竜王山 825m 綿向山 1110m



山行日 2016年5月4日(水) 天候:快晴
目的 大展望と春の花々を楽しむ、会員間の親睦・交流を深める
参加者 CL松山、SL猪飼、那波、竹内、北村、森田、太田、井上、谷、玉岡、中山、堀岡、新津(記録)
                                                   計13名
コース 大久保駅⇒R 307号⇒宇治田原⇒綿向山P(往復)
綿向山P⇒西明寺⇒竜王山登山口⇒竜王山⇒綿向山⇒五合目⇒綿向山P
記録
 7:00 近鉄大久保駅 中山車・堀岡車・玉岡車で出発。宇治田原に向かい国道307号を走る。宇治田原小そばで、松山さん・猪飼さんが乗車。
 8:45 綿向山Pに到着。登山準備を始める。
 9:00 綿向山Pを出発。西明寺方面に林道を歩いていく。天気はとてもよく本当に空がきれいだ。途中、自電車に乗った二人の男性が横を走りすぎていった。30分ほどで竜王山登山口に着く。先ほど横を自転車の男性方は登山口にいた。登山口にはヒルがウヨウヨいて、「ヒル下がりのジョニー」を持っていた人たちに借り、あわてて靴などにかけまくった。やはり、ここにもヒルが多いのか・・・さすが、鈴鹿山系・・・
10:30 休憩 千畳平に到着。周りは、新緑で朝の光で緑が輝いていた。気持ちよく歩ける、静かな登山道だった。山頂前には突如長い階段が出てきた。そこを登り切ると山頂へ出た。はしっかりしている。



10:35 竜王山頂上 下で会った男性方も山頂におり、このまま下山をして自転車で次の山の登山口に行くと話していた。山頂はお天気が良く、南西の方角には草津の街並みが見え、周りの山々も緑が輝いていた。休憩なのだが、ヒルがいるか心配なため、ザックは降ろさず、背負ったままで休憩をとる。周りには、山つつじも可愛らしく咲いていた。ここから、稜線歩きのアップダウンが始まる。少し進むと二本の鉄塔に出る。よく見ると、中部電力の鉄塔だった。ここが、関西と中部の境目だということがわかる。再び、稜線のアップダウの続く登山道を歩く。
11:30 917m峰 休憩 イワカガミが群生しており、可愛い花があちらこちらに咲いている。石楠花も群生してしるが花はもう少しという感じだった。ここからは、長い急斜面の岩の登山道が続いた。登っては一息ついて、登ってはわた進む。周りには、石楠花が大きな花をつけているものもあった。急登を登り、切ると、イハイガ岳と綿向山を結ぶ稜線に出る。

 

12:40 イハイガ岳と綿向山の稜線 休憩 鈴鹿山系の山々がきれいに見渡すことができる。笹の生えている、見通しの良い稜線だ。「ブナの珍変木」というのがあり、ブナが風雪により変形成育したもので、幹が大きく曲がり穴のようになったおり、そこをくぐると幸せになれるということなどで、みんなでくぐった。 綿向山の山頂まであと少し。



12:55 綿向山山頂(1110m) とても気持ちのよい山頂。鈴鹿山系の山々がほとんど見ることができた。こういう景色を見てしまうと、やはり山登りは最高だと思う。山頂には、小さな子供を連れた親子連れや女性だけの他の山会の方、色とりどりのウエアを着た若い登山者など、いろいろな方が登ってこられている。風は少し強かったが、風を避けながら、昼食をとり、その後、集合写真を撮る。
13:20 下山開始 山頂からは急な階段を降りていく。階段が終わると、つづら折りの登山道が続く。途中、行者コバ、金明水などがあった。
14:05 五合目小屋 赤い可愛らしい立派な避難小屋がある。ここのは、鳴らすと幸せになる鐘があったので、やはりみんなで鳴らした。みなさん、どれだけ幸せになりたいのでしょうか?・・・見上げると、竜王山からの歩いてきた稜線を見ることができ、今日のコースを振り返ることができた。このあと、山道の景色はあまり変わらず。ようやく林道に出る。林道横には天然記念物の「綿向山麓の接触変質地帯」、大きな堰堤があった。
15:30 綿向山P到着 お疲れ様でした。



【感想】 絶好の山日和と可愛らしいお花もたくさん見ることができました。アップダウンもたくさんあり、稜線は広くゆったりとしていたり、色々な山歩きを楽しむことができました。山頂では素晴らしい鈴鹿の山々の姿を見ることができました。SLの猪飼さん、とても歩きやすかったです。CLの松山さん、素敵なお山を計画してくださってありがとうございました。




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