四阿山・浅間山

山行日 2016年6月13日(月)~15日(水)
参加者 那波(CL)、佐竹(SL、会計)、池上(記録)、奥西(運転)、福島緑、荻野晃 合計6名
 6月13日 6:45 京都出発 ⇒ 名神、中央、長野自動車道を経て、上田市へ。無言館見学の後、菅平プリンスホテルへ(16:30着)
 6月14日 四阿山・根子岳山行 詳細は下記。下山後高峰温泉ランプの宿へ。
 6月15日 浅間山登山。報告書は別途。下山後、帰京。
       
    菅平 四阿山
 2日目  6月14日(火)  天候 : 小雨のち曇り 視界は悪い
山域・山名 四阿山   2354m(近くに二等三角点 点名:吾妻山)
根子岳   2207m
小根子岳 2128.3m(一等三角点 点名:猫岳)  
5万分1:須坂    2万5千分1:四阿山
コース 菅平プリンスホテル=(車移動)=菅平牧場管理事務所-中四阿-四阿山-根子岳-小根子岳-根子岳-展望台-菅平牧場管理事務所=(車移動)=ランプの宿高峰温泉泊


帰路の菅平牧場展望台付近 満開のレンゲツツジが一杯

時間記録
 6:55 小雨の降る中、菅平牧場管理事務所横駐車場出発。登山口を通過、満開のレンゲツツジに迎えられながら樹林帯を進む。イワカガミなどかわいい花が咲き誇っています。小四阿(8:30)辺りで森林限界を超え、中四阿(9:12)、根子岳分岐を通過(9:55)、四阿山への急登の樹林帯を抜けて四阿山山頂に到着(10:15)。残念ながら周囲の山は見えない。狭い山頂に十名位の登山者。にぎわっている。 約20分の休憩。


四阿山山頂                            根子岳への稜線

10:35 根子岳に向け出発。急な下りが少しあり、さらに中四阿分岐から根子岳に向け急な下りが続く。なだらかな草原の尾根歩きが続き、前方には根子岳、振り返ると四阿山がけむって見える。残念ながら青空はない。 根子岳山頂に到着(12:15)。 奥西、福島、池上は、小根子岳に向かう(12:25)。80m程下って小根子岳に到着、一等三角点(猫岳、2128.3m)がある。先ほどの喧騒とは打って変わって静か。周囲の山々が少し見えるようになってきたか?根子岳山頂に戻り、しばし休憩。


根子岳山頂                            小根子岳山頂

12:55 根子岳を出発、なだらかな草原、樹林帯を抜け、斜面一面のレンゲツツジに感動しなら菅平牧場に沿って駐車場に到着(14:20)。お疲れさまでした。






【四阿山・根子岳山行のまとめ】
レンゲツツジの美しさに感動また感動。山全体がレンゲツツジ、見飽きない素晴らしさ。レンゲツツジのオレンジ色、雨に濡れた木々の新緑、この美しさに感動しました。
経過時間:7時間20分 移動時間:6時間10分 休憩時間:1時間10分   
行動距離:13.1km 累積登り:977m、累積下り:946m
 らくらくでは、この色は解りませんね。ぜひホームページの山行報告書を見てください。この色、風景は感動そのものです。  かんど~~~した!!!
<20160625池上>

   浅間山



 3日目  6月15日(水)
 6:30 宿出発 朝風呂浴びて今日も元気。登山口駐車場はホテルのすぐ下6:50 車坂峠(1973M)を中コースで出発。朝もやの林を歩く。
地面はマイヅル草の群生、視線をあげればカラマツの新緑がどこまでも続く。心も体も緑に染まっていく。イワカガミ、ゴゼンタチバナ、チングルマがひっそりと彩を添える。カッコウとウグイスが歓迎のデュエット♪ 最高のシチュエーションです。
あ~しあわせ ♡ ♡ ♡ 5分休憩を1回取って、
 8:10 トーミの頭到着 5分休憩。 湯の平口までの急坂が始まる。(草すべり)
等高線が老眼には読めない!納得です。急坂!慎重に慎重に、時にはお尻をつき、時には後ろ向きになって岩を掴みながら降りること1時間。でもここにはあちこちにお花畑があって、サクラソウの群生、ハクサンイチゲの群生が緊張をほぐしてくれる。ガスが切れるとパ~っと浅間の前掛山や剣ヶ峰が雄姿を現す。足場の安定した所で見惚れます。
 9:15 湯の平口到着。5分休憩。ここは浅間山本体と外輪山の間の湯ノ平高原。古くはここも噴火口跡。カラマツに交じってシラビソやコメツガが続く広々とした高原で頭のてっぺんから足の裏まで誰が何と言おうと「私は高原のお嬢さん♪」20分で前掛山登山口。残念ながら前掛山には行けません。(ガス規制)ここから鋸岳までは一転して賽ノ河原と呼ばれる荒涼とした風景が広がる。左手にはこれから登る尾根が茶色の岩肌をむき出しにしてそそり立つ。第一火口壁の稜線、縦走路の東側が鋭く切り立っている。あそこへ行くのだ!!行けるのだ!!テンションアップ!ワクワク。
右手には、伸びやかな浅間の山肌が緑に広がりそのコントラストが人間を小さく見せる。
鋸岳直下、火山岩の急な崖路を一歩一歩慎重に登る。
10:25 鋸岳。(2254M)灰色の噴煙とともに浅間山本体の頂上が少し見える。10分休憩。
11:05 仙人岳。(2319,1M)巻道に入ると林、上に出ると溶岩、変化があって飽きない。来た道を振り返りガスの飛んだ浅間の山を望みながら楽しんでゆっくり歩く。
11:35 蛇骨岳(2366M) 弧を描く外輪山の岩稜が天空回廊のようで、とっても快適な空中散歩が続く。
12:15 黒斑山。(2404M)今日の最高峰。15分の昼休憩。ビュースポットらしいが・・・ガスがかかったり薄れたり・・・一瞬のビューに歓声。



 
12:45 トーミの頭。来た道を戻る。朝より花々が開いて陽の下で林が明るく輝いている。昨日と同じく今日もレンゲツツジがあちこちに咲いていたし、スズランやシャクナゲの残り花を見た人もありここもかわいい花の山でした。
13:40 登山口駐車場到着。
行動時間6時間50分。距離11,5キロ

前夜の高峰温泉で汗を流して14時35分帰路につく。21時ごろ宇治着。
奥西さんいつものことながら長い道中の運転本当にありがとうございました。
とっても楽しい山行でした。みなさんありがとうございました。
 
 (記録・福島)




山行報告に戻る

TOPに戻る









inserted by FC2 system