女性委員会山行報告

六甲・行者尾根〜摩耶山

山行日 2016年11月20日(日)  天気:曇り後晴
参加者 CL平田(伏見)、SL田尻(右京)、(やましな)天谷・前田・辻・塩谷・佐藤、(右京)高木・上原・植平、(らくなん)佐竹・竹内、(伏見)正木・奥田・福富、(西山)片山  計16名
コース 新神戸駅9:30〜熊内神社9:43〜雷声寺9:55〜旧摩耶道分岐10:48行者堂跡地11:55〜行者尾根〜12:30〜昼食タイム25分〜行者尾根・天狗道分岐13:20〜摩耶山頂14:00〜掬星台〜山寺尾根14:30〜杣谷・山寺尾根分岐下山完了16:15〜阪急六甲駅着
報告
 新神戸駅から東へ歩き新幹線が下を通過する歩道橋を渡る。熊内神社で安全祈願を終え、北へ雷声寺目指して登る。嫌に成る程の石段が続き、登って行くと終点場所に着く、旧摩耶道への分岐点である。イノシシ防護柵を抜け根が張る急登をあえぎ登ると平坦な道や片側切れた道を通過、学校林道、旧摩耶道分岐に着く。
 旧摩耶道は崩れた場所もあるが一本道で迷う事は無い。木漏れ日の中に黄葉の木は一際明るく、真っ赤なモミジは緑の中に映えて美しい。ほら貝のブオ〜ブオ〜が聞こえて来ると青谷道と合流。もう行者堂へ着くはずが?行者堂が見当たらない!不動明王の修行場迄行くと、おじさんが上へ行け!言う、5分程登り休憩、しかしこのまま行けば摩耶史跡公園、麻耶山へ直に行く様な気がして納得がいかない。
 TさんのスマホGPSを見ると行き過ぎている様ダ、参加者にこの場で待って貰い戻り探すが見当たらない、修行済の方に行者堂の写真をついに見せて尋ねた、指差す方向は今さっき通過した所、何と2年程前に取り壊されたそうです、アレ〜写真が古すぎた!戻ると左右に5段程の石段だけが残っている。景色や紅葉に見とれ確認を怠ってしまった結果見過ごした!ゴメンナサイ。参加者に戻って貰い行者堂跡の左側の石段を登ると登山道が続いている、小橋を渡り右折してつづら折の山道を登ると鞍部へ出る、行者尾根と老婆谷の分岐。行者尾根は直左側へ取り付く。
 徐々に岩場が現れ三点確保が必要な場所も有るが以外と足場もしっかりして登りもスムーズに行ける。視界が開けて来るとアドベンチャラスな岩場が続く。危険箇所もあるが慎重に登りスリル満点。振り向くと対岸の山々が青赤黄に染まり薄ベールを掛けた錦絵のようでした。街並みや港が見える絶好のビューポイントで昼食にした。またまた大岩を跨ぎ乗り越え行くと暫くして全山縦走路に飛び出る。誰にも会わない我々16名だけの行者尾根を満喫した。縦走路は何度も通った道で安堵感がある。摩耶山目指し一頑張り、熊笹の道を登りきると摩耶山頂。掬星台で長めの休憩を取る。
 雨が降り出したが直ぐに止み無事山寺尾根下山、此の登山道は結構きつい下りが続くが皆さん健脚です。紅葉を満喫、おしゃべりも嬉々として弾む、久方ぶりに心身共にエンジョイ出来た一日でした。又御一緒して下さい。                    
(記)平田和子
『麻耶山感想』
初めての麻耶山。行者尾根を行く。もう行く前から足も心も震えているのだが、好奇心が勝って参加。今から思うと熊内八幡神社の階段は行者尾根を登るには必須の足慣らし。続く旧麻耶道で気持ちを整える。見え隠れする紅葉の山々に期待感をもち、時々あるトラバースの細い道で気持ちを引き締める。準備は整った。スットクを収め細い尾根の岩場に取りつく。右も左も絶壁に近いがその下に広がる紅葉が勇気をくれる。ゆっくりでいいからね。注意して。木の根っこ滑るよ。この岩の苔滑るわ。前の木注意。わぁ止まって後ろ見て。きれい。○○ちゃん大丈夫。後ちょっとよ。ここからもう大丈夫よ。リーダーHさんの不思議なパワーある言葉で手足に勇気がみなぎり、岩を掴み、足を慎重に地につける。行者尾根360度のパノラマ。岩の上で麻耶山の紅葉を愛で、神戸の港を見下ろし昼食を頂く。今年最高の絶景。有難うございました。                                    伏見山の会 正木文枝

朝、集合地点に向かうJR列車が、琵琶湖周辺の霧で遅延している・・・。
京都から十三へと向かう車窓から、そして新神戸から歩き始めても、ずうっと霧っぽい。とにかく登って行くのだけど,霧(ガス)のうっとうしさもさることながら、この時季にしては暑かったですねえ。 いい加減うんざりするくらい登って行って、広場で休憩。で、 ちょっと後戻りをして、そこから少々岩が出ているところや根っこを掴んでの急登・・・いや、私自身はこういうの好きなんですよ、負け惜しみじゃなくって。 掬星台でお茶休憩の後、これまた下りも転げ落ちそうな結構な急下りでしたね、ほんと楽しかったです。CL&SLリーダーさん、そしてご一緒に歩いて下さった皆さんありがとうございました。       やましな 天谷

麿も一人入っておられましたが、女性ばかりの山行も楽しい。しかも、頼もしい実力者揃いの面々。ゆとりもでてくる歩行でした。CLとSLの執念で行者尾根にも行け、長らく続く岩場も楽しむことができ、岩場から望む神戸の街、海、両側を彩る山の面々に感動しました。予想外の暖かさというより暑いさで、汗をいっぱいかきました。楽しかったです。                            伏見 奥田千代子

久しぶりの六甲 坂道、岩歩き 港神戸 少し長めの歩きでしたが景色も色々楽しむ事が出来ました。又歩いて見たいコースになりました。                               伏見  福富良子 



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