石鎚山・剣山

山行日 2017年4月28日(金)~30日(日)
目 的 ①四国百名山2座を登る。 ②会員の交流・親睦を深める。
参加者 竹田(CL運転) 、大森m(運転)、 大森w(会計)、 福島(渉外 連絡)、 堀岡(SL 記録)、 猪飼(SL記録)
ルート
28日
29日
30日
近鉄大久保→瀬戸中央道→いよ西条IC→石鎚ロープウェイ山頂駅→宿
宿→八丁坂→夜明峠→石鎚山(天狗岳)をピストン→宿
宿→松山道・徳島道→美馬IC→剣山登山口→剣山→次郎芨→登山口→淡路鳴門道→近鉄大久保
報 告
28日 宿到着13:30 宿出発14:40- 試の鎖15:40 戻る16:10 宿 16:55
石鎚山(1982m)は愛媛と高知の県境にあって四国を代表する山で日本百名山のひとつになっている。古くから山岳信仰の山として知られ西日本最高峰の天狗岳・弥山・南尖峰の山を総じて石鎚山と呼ばれている。今回のルートはロープウェイで成就から入る表参道ルート。途中に鎖場が4か所ある。
大森さん運転の車で近鉄大久保を7時に出発、高速を乗り継で行くが連休前なので道もすいている。車内ではCDで石鎚山の勉強。瀬戸大橋からの眺めに満喫をし、四国上陸すると昼食の相談。讃岐うどんで早めの食事を済ませ瀬戸内海から山間の道へ。駐車場に車を預けロープウェイに乗り旅館に到着。予定ではここまでだが良い天候なので明日歩くこの道を勉強がてら試しの鎖まで行くことにする。14:40出発 15:40試しの鎖に着く。ここの鎖は登り下りで74mもありどちらも垂直でなかなか厳しい。どのように感じたか宿題を胸に、前社森小屋で休憩し宿に戻った。
入浴後の夕食では宿の主人(社長)が出ている石鎚山のCDを見て法螺貝の説明を聞き、吹き方を学んだり楽しい時間を過ごし、明日の天気を案じながら眠りについた。



29日 宿 8:20 八丁鞍部 8:35 前社森小屋 9:25 稜線 9:40 夜明峠 9:50一の鎖 10:05 二の鎖 10:35 弥山 11:35 天狗岳 11:50 弥山 12:10 昼食 弥山12:40 宿 15:00



 
朝、良い天気。京都を出るとき山岳予報は 指数C だった。予定通り石鎚山に登る。
今日からロープウェイの始発が早くなり何人もの登山者が宿の前を通って行く。8時20分出発。連泊なので時間に追われない。お参りをして神門をくぐると八丁坂、昨日歩いた道。鞍部まで100m下る。その途中に鳥居がある。頂上まで行けない人はここで祈願をする遙拝の鳥居。石鎚山が遠くに見えている。鞍部まで下るとここから726mの山頂まで本格的な登り道になり階段が多くなるが比較的歩き易い。試しの鎖は昨日通っているので迂回路を行く。しばらく歩くと稜線に出る。
夜明峠で正面に石鎚山の全容が見える。迫力がありどっしりとしている修験者の山。広い稜線に気持ちも穏やかに楽しくなってくる。遠くに見えるがあともう少し。一の鎖からは鎖組と迂回路組に別行動。一の鎖は33mと短いがやや垂直で緊張感が伴う。二の鎖は65m 三の鎖は68m 高度感と垂直間に負けないで三点支持を守って登るが岩角も丸くなっていて足場の確保も難しい。
鎖に環はついているが大きいサイズの靴は入らないからついつい腕力に頼る。もし岩が濡れていれば迷うことなく迂回路に。大森夫妻と竹田さんは最後まで鎖で山頂へ。迂回路を迷うことなく選択した3人は雪を踏みしめ階段をゆっくりと進む。崖道など危険なところでは階段や通路も鋼鉄製なので安心。滑り止めもついている。山頂手前でガスがでてくる。天狗岳も見えなくなることもある。
11:35 山頂到着。連休もあって多くの登山者で一杯、子供たちも多い。鎖組を待って天狗岳に行く。弥山から天狗までは200mのやせ尾根、絶壁になっている。まず鎖が整備されている岩場を下りナイフリッジをすすむ。足場はしっかりしていて滑ることはなく見た目よりは歩きやすい。途中、絶壁のところにロッククライミングの跡が残っていた。山頂は狭く3~4人が限度。他の登山者はいなかったので景色もゆっくり見られた。弥山に戻り昼食、
下山は迂回路で宿へ。無事下山のお参りをして宿に着き荷物もそのままにビールで乾杯。夕食でも乾杯。長い一日だったが充実の一日でもあった。



30日 剣山 1955m・次郎笈 1930m
 6:00 朝食を取り
 7:00 出発、玉屋旅館のホラ貝ご主人さんともお別れです。 
 7:40 石鎚山ロープウエイで下りました。上りはいっぱいで上がってきました。さすがゴールデンウィーク臨時便も出ていたそうです。
 松山自動車道から西条ICから乗って徳島自動車道の美馬ICを出て、438号線を通り剣山登山口に
11:15 到着。リフトに10分ほど乗って30分ほどで頂上を目指し



12:30 頂上に到着した。家族連れが多く、若い10代20代の人も見かけた。
12:55 素晴らしい景色を見ながら次郎笈を目指した。



13:45 次郎笈山頂到着。 快晴で本当に気持ちよかったです。「今日のペースを忘れないように」と激励を皆さんから受け
15:40 下山をした。 帰りは、徳島自動車道から渋滞を回避しながら阪神高速を通り
21:00 大久保駅に着き解散しました。



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