鈴鹿
国見岳 1,175m



山行日 2017年5月4日(木)  【天候】曇り、山頂は霧で風強し
参加者 網岡修(CL・運転)、大森照(記録)、大森行、北村、福島綠、熱田、網岡国、深津  8名
ルート 御在所岳登山道 裏道登山道・・藤内小屋・・沢道(裏道)登山道・・国見峠・・山頂・・国見峠・・石門・・国見尾根道・・ゆるぎ岩・・おばれ石・・境石・・・藤内小屋・・日向小屋・・駐車場
報 告
 6:30 大久保駅 集合、京阪宇治駅経由後、出発
 8:00 京滋バイパス~新名神高速~四日市IC~裏道登山口着
 8:30 駐車場出発~広場にてストレッチ後出発



 9:00 御在所岳裏道登山道~藤内小屋着 こいのぼりの歓迎
 9:25 藤内壁出会(ロッククライミング藤内壁との分岐)、濃いピンクの赤ヤシヲが満開、シヨウジョウバカマ
10:20 国見峠着   御在所登山者多数(連休中日)  残雪あり
11:05 国見岳頂上(1,175m) 霧の中、風強く寒い(カッパ) 記念写真 早々に下山する
11:17 石門 不思議な光景   門の上に登る



11:30 ゆるぎ岩・てんぐ岩 大岩に 登りはしゃぐ 最高に楽しい
12:30 途中休憩 景色楽しむ  みどりさん1枚(まん)円発見の大声 国見尾根の景色は目の前に藤内壁(ロッククライミング場)、前尾根、中尾根、のマルチクライミングのルートが目の前に、おばれ石、境(堺)石、岩多数と木の根道 、網岡、熱田は明日(5日)御在所の前尾根マルチクライミング



12:52 藤内小屋到着 モンベルの契約小屋
13:15 日向小屋 クライミング客の定宿で数年前の土石流にて被災したものの多くの支援者にて再建し営業再開   山料理しかないが常連客ばかりなのでコミュニティー場となっている



13:25 登山口、駐車場到着 ヒヤリハットも無く 無事全員下山完了
伊丹さんが参加取りやめた理由が岩場が苦手とのことでしたが、危険なこともなく、みどりさんは余裕で、深津さんは淡々と、北村さんは物足りなさそうに、熱田さんは明日のトレーニングとして、大森照子さんは楽しみながら、大森行信さんはらくらくと、変化に満ちた山旅でした
15:10 京阪宇治駅で福島さん 神明近くで深津さん下して
15:25 大久保駅にて 解散

鈴鹿山系の中では圧倒的に御在所岳が有名ではあるが、登山という意味ではなくロープウエイで気軽に登れる観光地として山頂では山登りスタイルではない人たちが多く、登山靴の似合わない山と認識しているものの、やはり鈴鹿山系の高峰として人気は高く、早朝の出発にもかかわらず裏道に近い駐車場はすでに満杯で、何とか空き地を見つけて駐車する。数年前の土石流災害でこの地は大きな被害を受け、裏道登山道の沢も数倍に川幅が広がり、大きな石がゴロゴロとした中を登っていく。



以前日向小屋は山の中という感じであったが、今は大きな石止めの設置された堰堤近くに新たに造られていた。
大きな沢の中をしばらく行くと、藤内小屋に到着、多くの登山客が足を休める場で、水とトイレがあって一息つける。ここからが本格的な裏道ルートですぐに国見尾根道との分岐に差し掛かると我々は御在所岳とある裏道となっている沢道を行くことにする。石ころ道というより石段を登っていく感じで、伊丹さんが何を見て、ビビったのか・・・

左手にロッククライミングの本場である藤内壁方面を望みながら、確かに岩の多さには圧倒されるものを感じる。
天気予報では今日も晴れの予報ではあるものの、下から見た山の中腹以上は白いものがかかっていて、国見峠ではすっかり霧の中で寒さ厳しく残雪もあって1000mの高さを感じる。国見岳山頂までの付近がだだっ広いので山頂

を探し写真を撮って早々と下山することにする。

石の門とある天然の大きな岩に登ってここでも写真を撮るが、人はやはり少しでも高い所に惹かれるようだ。でも楽しいね、照子さん・・・

おばれ石の巨大さに驚くとともに、やっぱり登っていくと、見知らぬおじさんも必死で登ろうとするが中々うまく登れないのでみんなで指導して何とか上に登る。景色を楽しんだ後おじさんも降りようとするがまたまた降りられない。岩登りは下りの方が圧倒的に難しく、見ていられないので下り方をサポートして何とか下岩成功・・・ホッとする



国見岳に限らず鈴鹿の山々は岩山ばかりで、変化に富んで景色も登山としても本当に飽きない。ただ、国見尾根は景色が素晴らしく、右手にロッククライミング、マルチクライミングの本場として名が知れ渡っており、今日も岩のあちこちにヘルメットをかぶった登山者(クライマー)の姿が頼もしく映っている。

連休の中日ということで、高速道路は混雑が予想される中、うまく段取り良く動いた結果、予定以上に順調な山行と相まって、大森さんの言葉で今回ほど早く終了できた山行も珍しいとのことでした。

ヒヤリハットもなく、岩にさく赤ヤシロの花が良く似合っていて、ゆとりある楽しい山行でした・・・・ヨ                  
 網岡



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