読図・瓢箪崩山



山行日 2017年5月29日(日) お天気:快晴
参加者 CL:奥西、SL(1班)中塚m、SL(2班)屋根谷m、SL(3班)竹内、救護:屋根谷w
記録:玉岡、大森m、大森w、高本、北村h、伊丹、奥田、西村、弘田w、弘田m
桑垣、酒井、大串m、大串w                    計19名
工程 大原戸寺バス停 8時30分  戸寺バス停 〜 寒谷峠 〜 瓢箪崩山 〜 三宅八幡宮戒長寺
報告
8:30 戸寺バス停前空き地にて 
トイレ、準備体操の後集合、奥西さんの読図説明。まず地形図、 コンパスを出し整地し、周りに広がる金毘羅山、翠黛山、焼杉、瓢箪崩山を地形図と合わせて確認する。地図@  出発



瓢箪崩山の麓の里道を進み地図Aの付近で老健施設を確認する。 
地図Bの登山口付近でIの寒谷峠をコンパスに入れる。
尾根か谷か、アップダウンは、斜面状況は(急か緩か)標高差は、危険個所は等を確認する。



順次、注意深く地形を確認しながら登る。
Cで進行方向右手の尾根と二つの谷を確認。さらにDEFの谷を地形図と現地の状態を確認、等高線の間隔と現地地形を見比べる。
併せてコンパスに入れた進行方向に道が続いているかを確認してすすむ。
地形図GからHにかけて等高線がかなり蜜集しているのを現地の地形と見比べる。
地形図H位置で谷が二股に分かれているのを確認し右股に進む。その地点での寒谷峠までの標高差を確認する。等高線からの読み取りで約110mを確認して登る。傾斜はおおよそ16°前後か。木の葉の敷き詰められた登り坂。



地形図Iの寒谷峠到着。いろんな方向からの出会い道である。
峠らしい峠、四方から集まる道を地形図で確認。



再度、峠の標高を確認。次に地図にない道を確認しJの瓢箪崩山までの標高差を読み取る。(おおよそ72m)次に瓢箪崩山までの方向をコンパスに入れる。
目の前のこんもりとした岩をよじ登りやや平坦な尾根を進むとJの瓢箪崩山の山頂。(532m)三角点を確認



エアリアマップを広げ山座同定し見える周辺の山々や下界を確認する。次いでKのピ−ク方向をコンパスに入れる。



地図とコンパスで慎重にピ−ク、隠れピ−クを見極め進むべき方向を確認。
地形図KL
地形図M地点のピ−クを確認(461m)派生している3つの尾根を確認し南西に延びる尾根を下る。
次のNのコルまでの標高差約140mを下る。さらにO方向をコンパスにいれる。
NのコルOのピ−クを確認しながら注意深く進む。次にP地点のピ−クをコンパスに入れル−ト状況を地形図から読み取る



PからRまでは進行方向が変わっていくので、周りの状況をよく見て現在地
を推定しながら進行方向を確認して進む。Rの地点が確認できたらSの下山口にコンパスを合わせて下山する。
尚Pあたりにて奥西さんより、登山道の登り方、下り方の実演講習がありました、参加者の皆さんからは大変役にたったと好評でした。
登りは踵から足を下ろし下りは爪先から、常にフラットフィッテングを心掛けるようにし特に下りは膝を柔軟にして開き気味で下るようにと注意がありました。



本日の読図実技の感想等
・今日のコースは一人ではとても難しい、地図、コンパスを頼りに山行ができて勉強になった。
・地図と地形の読み取りが難しく今後の勉強が大切だと思う。
・地形図とコンパスを使ってル−トをつかむ方法がわかってよかった。
・どこを歩いているのかなかなかわからない、距離と時間を意識する必要があると思った。
・わかりやすい地形とわかりにくい地形があり、周りをよく見て判断する余裕を身に着けたい。
・地図とコンパスを持ち登山する楽しさがわかった。
・初参加の方が事前学習され、よく地図を読まれていて感心した。
・地図を読みながらの勉強ができて楽しかった。
・気軽に地図を見て判断するのは大変だけれど、これからも意識したい。
・地図を読むのはなかなかわからなかったけれど楽しかった。
概ね以上のような感想といけんでした。

(奥西さんより)
 一週間後に今日のコ−スを地図を見ながら思い出すこと。 地図を見ながら歩くクセを身につけること。
      以上でした、奥西様ごくろうさまでした。



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