丹波 五台山654m



山行日 2017年9月17日(日)  天候:晴れ
参加者 奥西(CL)石田(SL)玉岡 小幡 板倉 (記録)奥田 (6名)
報 告
前夜の台風18号の影響を考え、山行実施するかどうかを当日早朝に判断することになり、5時に山行決定
 6:30 奥西車にて大久保駅を出発、京都縦貫道を丹波市へ
丹波市への道中は時折小雨が降っていたが、到着時は晴れ間がでていた。
 8:30 丹波市氷上町香良の小公園(ポケットパーク)駐車場着
 8:50 出発の準備をしていると地元の散歩されていた男性より、「熊が里にも出ているので注意して」と聞き出発



 9:10 岩龍寺着、境内を抜けるとすぐに独鈷の滝。高さは5m程だが昨晩の台風により水量が多く豪快な水しぶきで流れ落ちていた。滝を過ぎ登山口近くで通行止めの案内があり、すぐ近くにある不二の滝で引返しルートを再確認する美和峠経由の案内があったが荒れているようなので下山予定地の鴨内から登り、ピストンすることにして鴨内地区に移動する。
10:00 鴨内に着くが、工事中通行止めの案内表示有、空地に駐車しているとパトカーが見えたのでこの先の様子を聞くと、工事中で通行止めとのことであった。 行ってみると大きな堰堤の工事中で、工事の関係者によると迂回路はなく、もともとあった先の道も寸断されているとのことであった。工事現場の手前に地形図に出ていない林道がありそこから行けそうと考え戻ってみると、先ほどの     パトカーが来て「地元の人に確認したところ通行は無理です」と伝えに来てくれた。林道を行くと説明すると念のためCLの連絡先を聞かれた。



11:05 林道入口(広瀬口) 林道を少し入ると途切れていたが五台山までの距離はそれほどないので、見つけた作業道を利用することにして登り始める。 道はなかなかの急坂で前日の雨のため滑りやすくなっているので注意してツヅラ折れになっている道を尾根筋まで登る。
帰路の目印のため玉岡さんが持っておられた黄色のテープをところどころに取り付けて進むが、後で役に立つことになる。 



12:00 隠れピークの一つで行動食をとり、30分程休憩する。
五台山らしいピークが木々の間に見え隠れするなか尾根筋を歩く。
13:00 引き返す時間が迫ってきたので、CLの判断により急坂の手前で疲れの見えてきたIさん、CLに待ってもらい、目の前にあるピークまで4人で行くことになる。
13:20 ここも五台山ではなく、尾根は続いていたがここで引返すことになる。
13:40 待ってもらっていた2名と合流して下山開始  帰路は尾根を歩くが道間違いが発生。進んでいくとCLより「これはおかしいのでは」と言われ、先行して確認すると川の流れが見えたので少し戻ると黄色のテープが見つかり、無事帰る道に入ることができた。
尾根筋を外れると急坂で滑りやすいため、ロープを使用して慎重に下山する。



15:15 広瀬口に到着、集合写真を撮る。
15:30 駐車場まで戻り、帰路に着く。 途中、道の駅(おばあちゃんの里)により休憩。
18:10 大久保駅着  奥西さん運転お疲れ様でした。

まとめ

今回は
・気象条件の判断
・想定した条件外への対応
・地図に記載のないルートの歩行とマーキングの重要性
・通信条件の悪い中での読図、現在位置把握の重要性
・歩行中周りへの観察力 などいろいろと勉強になる山行となった。



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