綾部 君尾山582m




山行日 2017年11月26日(日)  【天 候】快晴
山 域 綾部 君尾山582m
目 的 綾部市の北東にある修験道の古刹と大トチを訪ね、会員の親睦と交流を深める
参加者 伊丹(CL)、竹内(SL)、屋根谷克(運転)、屋根谷邦(救護)、高岸、清水、安田(運転)
大森行、福島緑(会計)、井上(記録)、池上                    計11名
行 程 近鉄大久保駅西口 朝7時集合  車2台に分乗
近鉄大久保駅 → 久御山淀IC → 京丹波和知IC → 光明寺二王門駐車場 →光明寺 → 大トチ分岐 → 大トチ → 大トチ分岐 → 君尾山582m → 光明寺 → 二王門駐車場 (→あやべ温泉二王の湯 → そば屋)
                    約8km  歩行約3時間半
山行記録
 8:40 あやべ温泉でトイレ休憩のあと、二王門駐車場に移動。各自準備   運動等ストレッチと出発式を行い、光明寺に向かう。国宝二王門は残念なことに改修中でシートに覆われ見られず。
 9:00 百段ほどの階段を登り、光明寺本堂に到着。赤、朱、黄と染まった紅葉に一同感嘆符。各自紅葉や本堂を被写体にシャッターをきる。15分ほど休憩と見学の後、大トチ分岐までなだらかな車道を進む。 ここで、安田さんが体調不良で居残り決意。屋根谷克さんが付き添って残留する。



 9:30 10月の台風の爪痕の様に、土砂崩れの場所を通過して、キャンプ場の横を通り、「小トチ」の案内板を見ながら「大トチ」分岐まで来る。また、途中に「弥仙」664mの鋭くとがった山映が見られるポイントもあった。
10:00 「大トチ」分岐からアスファルト道と分かれ、普通の登山道に入る。急な下り坂、湿って滑りやすい場所、ロープを掴みながらゆっくり大トチの木に近づく。30分ほど進むと樹齢2000年推定される巨木が出現。幹周約10.4m、高さ23m、全員が大トチの幹体内に収まって記念写真を撮る。



10:45 来た道を戻り「大トチ」分岐からアスファルト林道へ出て、君尾山に向かう。分岐から10分程進むと君尾山と間違いやすいピーク543mのポイントがある。三角点も看板もなく、目印に一升瓶が3本置いてあるだけらしい。更に20分程進むと林道左側に小さな看板「君尾山」がある。そこから5分程で山頂に到着する。
11:15 山頂は、樹木の中で見晴らしはなく、陽も当たらない寒い場所。 記念撮影と休憩給水だけして、10分程で下山する。もと来た道を引き返し、大トチ分岐から光明寺まで戻る。途中、「小トチ」を見ようと、降りるが余りにも急峻で眺めるだけとなる。



12:10 光明寺に到着し、民家の軒先を貸してもらい昼食休憩をとる。軒下や縁側に吊された干し柿が、冬の到来を告げるようであった。
30分程休んで駐車場に向かう。途中黄色く葉を染めたイチョウ下のギンナン拾いに興じる。駐車場で、安田、屋根谷両氏と合流し、あやべ温泉「二王の湯」へ。
13:00 汗を流すほどの山行ではなかったが、40分間のんびりと温泉につかり、お土産やら買い物をして楽しむ。地元の人も多数訪れ、にぎわっていた。



14:20 温泉のあとは、綾部そばを賞味するため、車で30分ほど移動し、そば・酒処「そばの花」におじゃまする。ひきたてのそばを食する。
北海道旭川産のそば粉だけを使った十割と二八そばが主役でした。
  ここで参加者全員そろって記念撮影と解散式をし、帰路につく。

【感 想】

今回は、急峻な山行と言うよりも、紅葉を楽しみ、樹齢2000年の大トチと出会い、温泉とそばを楽しむ旅行のような山行でした。



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