宍粟 三室山 1358m



山行日 2017年12月10日(日)  天候:曇り時々晴れのち雨
山 名 兵庫県宍粟市 三室山
参加者 奥西:CL・運転、佐竹:SL、浅尾:救護、北村信:連絡、谷:会計、佐倉、西村、竹内:記録
                                                 (8名)
ルート 城陽市役所前~近鉄大久保駅~中国道 山崎IC~三室高原野外活動センター駐車~三室山1358m ~同じ道を下山~駐車場~大久保
報 告
 6:10 大久保駅 集合 出発  安富PA休憩
 8:30 駐車場着
 8:55 登山準備(下はカッパ、スパッツ)食料補給 挨拶etc後 駐車場発 
三室高原駐車場の小屋に登山口の看板。周りは薄く雪化粧。先発の男性は右手の道へ行かれる(林道)。こちらのグループは左手の尾根道をぼちぼち進む。靄で展望は悪い。
 9:45 T字路で休憩 道の確認
 9:50 発。右手からの道の合流点を経て細い道になる。谷側に沿って行くと沢を渡るところに来る。奥西さんが先を見に行かれるが、夏場ならいいが今は危険とのこと。引き返し森林コースから行くことにする。
10:20 森林コースの登り口から尾根を登る。しばらく行くと右下に先ほど引き返した地点が見える。この辺からべた雪が粉雪のしまった雪質に変わる。
11:05 休憩。下から冷たい風が吹き上がってくる。大きな岩が所々見られる。
11:10 ジグザグとトラバース道。歩き方のレクチャーを受けながら進む。
先行されていた男性が下ってこられる。時間差はあるが、3人に会う。だんだん急斜面になって登りにくいところが出てくる。なだらかになるとそこは「大岩公園」。頂上まで標高差100メートルという地点でまた、大岩。雪で岩が滑りなかなか登れない。その先も厳しそう。ここでも様子を見に行かれた奥西さんが、無理と判断。頂上に未練を残しながらあきらめて撤退することに。
12:10 平坦なところで昼休憩。トイレに行くにも雪で周りがよく分からず、踏み込むと危険な状態。ゆっくりとは休めない。下りはアイゼンを装着することになったが、装着に時間がかかった。
12:45 下山開始。アイゼンに雪がはさまり歩きにくい。下っていくと途中から少し展望が開ける。空に青空も見える。



13:49 小休憩
14:11 登り口着 アイゼンをはずす。帰りは道幅の広い林道を下る。
14:45 駐車場着  荷物整理
15:00 帰路。小雨がパラつく。佐用町の道の駅でトイレを借りた後、佐用ICより中国道~大久保着
18:00 くらい 車で解散。

教訓

雪、個々で予想は様々。「こんなに積もっているなんて思わなかった。」「もっと多いと思っていた。」「雪は全然考えていなかった。」この積雪に早い冬を実感。
雪の状態から下りはアイゼンを装着することになったが、久しぶりの装着、初装着の人もいてなかなか大変。いいアイゼントレにはなりました。

ルート

谷川コースを止めて森林コースにしたのは正解。雪で石が濡れて滑りやすい。水も冷たい。沢を渡る時、水に入ってしまうかもしれないので危険回避。

感想

今回は頂上にたどり着けず残念でした。けれども、雪景色の美しさと踏めばキシキシというしまった雪音、ピシッと張り詰めた冷たい空気の中を少し汗ばむくらいの歩きができて心地良かったです。天気が良ければ360度の展望がある兵庫県2番目の三室山。頂上付近は岩もあり面白そうです。



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