リトル比良 白坂アイゼントレーニング
山行日	２０１７年１２月１６日（土）　　天　候：快晴
山　名	滋賀県高島市　白坂（リトル比良）
参加者	奥西（ＣＬ）、網岡m、網岡w、新津、池上（写真）、中塚m（記録）、計６名
報　告
７：４５	参加者はそれぞれの最寄りの場所で順次網岡車に拾ってもらい、長谷寺の駐車場に到着。 途中、湖西道路（国道１６１号）沿線の畑・空き地、蓬莱山の頂上付近も雪。この様子では白坂も雪が積もっているのでは、と期待する。
８：２３	準備を終えて、トレーニングに必要なピッケルを手にして出発。（過去のアイゼントレでは忘れて、奥西さんの物を借りた苦い経験がある。）
８：４０	白坂に到着。予想していた以上の積雪で思わず「おおー」と歓声を上げる 奥西さんから上り、下り、トラバースの仕方について一通りの説明を受けるが、こちらは経験不足な上に２年ぶりのトレーニングなので気後れする。１２本爪のアイゼンは少し重い。中塚、池上さん、新津さんに奥西さん、網岡修さん、網岡国さんがそれぞれ付くマンツーマン体制で練習を開始する。 まずは稜線に沿って登る。見晴らしが良いうえに人の踏み跡が全くない斜面を歩くのは、スカッとしてとても気持ちがいい。
９：００	２回ほど上り下りを繰り返した後、集合写真を撮る。カメラを自動にセットした池上さんが雪の斜面に気持ちよく転がり、ハイポーズ。 コースを変えて再び斜面を上り下りする。角度が少し急になると、途端に這うような姿勢になってしまう。前を歩く奥西さんは苦も無く上がっていくのだが。
１０：０７	小休止のためにザックを置いた場所まで下り、前方上を見ると、網岡修・池上組は急斜面を登って白谷の最高点に立っている。 次はトラバースの訓練にはいる。足の運び方に今一つ心もとなさを感じながら斜面を横切っていると、「もっと谷側の足を谷に向けて」と網岡修さんから助言を受ける。思い切ってやってみると歩みは安定し、転ぶ不安感は無くなった。頭では解っていても、それが上手くできない典型的な事例だった。網岡国・新津組はスイスイ動いている。 次に、ザックを担いでの上り下りとトラバースを行う。
１１：２８	池上さんが足に痛みを感じ、一足先に駐車場に戻る。その後、本日の仕上げとして、反対側斜面をザックを担いで一往復の訓練に入る。雪が一面に積もる足跡の無いこのコースを上から眺めると、下りも上りもコース取りが難しい。下りはともかく、上りは奥西さんの大いなる助言を得ながらやっとの思いで登り切り、下山する。
１２：２０	長谷寺に到着し、ピッケルやアイゼンを軽く洗った後、帰途に就く。
今日の計画では （１）リトル比良での白坂でアイゼントレーニングを済ませた後 （２）岳山－鳥越峠－見張山（音羽山）－長谷寺駐車場　を歩くことになっていたが、体調の優れないメンバーも他にいたことから無理をせず、アイゼントレーニングのみで終了した。

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