吉野 青根ヶ峰 858m



山行日 2018年4月14日(土)
山 域 大峰山系 青根ヶ峰 点名:西山 三等三角点
目 的 桜で有名な山をお花見ハイク 会員の親睦を高める
参加者 CL中山、SL屋根谷m、屋根谷w、大森行、高本、井上、竹田、西村、玉岡、松山
那波、谷、福島、猪飼 (記録)
コース 大滝 → 蜻蛉の滝 → 青根ケ峰 → 金峯神社 → 高城山 → 吉野駅
大滝 9:00 蜻蛉の滝 9:40 聖天岩屋10:05 青根ヶ峰 12:20 金峯神社 13;35 高城山展望台 13:55 吉野駅 16:00 近鉄大久保 18:00
報 告
青根ヶ峰 大峰山脈北部奈良県吉野山最南端にある標高858mの山。吉野熊野国立公園に属し世界遺産の熊野古道大峯奥駈道が山頂近くを通る桜の奥千本山域の頂点にある。当日 大久保6:25発の近鉄に乗車、新田辺からも乗車、総勢14名で出発
予想に反して天候は晴れ。橿原神宮で吉野線に乗換、大和上市に8:18着、約2時間の乗車。大滝行きはマイクロバス。ICカードが利用できるのにはちょっとびっくり。満員で発車。8:50登り口の大滝着く。準備にかかるが風が非常に強い昨夜の予報では傘のマークはあったが雨は夕方とのこと。9:00に出発広い舗装道のゆるやかな登りが続く。周遊コースの標識に沿って山道を蜻蛉の滝へ向う。9:40滝に到着、各自衣服調整や食べたり飲んだり。この滝は2段になっていて50mの落差は迫力がすごい。青葉と滝涼しい風にホッとするひと時。



気持を引き締め先程通ってきた青根ヶ峰の分岐まで戻る。この分岐から急登になる。落葉で道がかくれて見えなく滑りやすい。雨だとちょっと心配になるがこの急登も10分程でゆるやかな登りになり歩きやすくなる。朝は寒く感じた風も今は気持がよい。繰り返しゆるやかな登りがあって徐々に高度を稼いでいるが相変わらず景色も見えず杉林の単調な道が続く。やがて道も鹿除けネットのある尾根道になり突然視界が開け広い林道にとびだした。奈良と三重の県境にそびえる円錐形の高見山が後に見え下には紀の川の大滝ダムも。ここからは道幅も広くなり前後の間隔も大きくなり、まるで下山のような気持になって歩いていた。車道を横断して鉄の階段を登り青根ヶ峰に12:20分に着くがそこには数人の登山者が休憩。山頂は狭く大きな木に囲まれ展望はよくない。記念写真を撮り早々に出発をした。木の階段を5分程下った所に女人禁制の 女人結界石 の石碑がある。10分程歩いた宝塔院跡の展望台休憩所で昼食。30人位の登山者に混じって軽装の人も多い。
13:00 奥千本の西行俺に向かうがここからは登山者も多い。道の両側には散った桜の花びらがいっぱい。ほとんどの桜は散っていたが残って咲いている桜は非常によく目立っていた。この後熊野古道大峰奥駆道の起点金峰神社、高城山展望台では正面に二上山、葛城山、金剛山が遠くに見えた。
吉野にはいると様子は一変、食堂、土産店、旅館、気分は観光客。途中でお茶休憩をして吉野駅へ。16:07の近鉄に乗車、大久保には16:00に着いた。



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