東北山行

山行日 2018年4月27日(金)~5月3日(木)
参加者 CL花折m、網岡m、網岡w、花折w(明峰)、記録:奥西
日 程 4月27日(金) 京都出発 ~ 岩手県・八幡平市の道の駅「西根」泊
   28日(土) 姫神山山行(200名山) 道の駅「西根」泊
   29日(土) 岩手山山行(100名山) 道の駅「雫石あめっこ」泊
   30日(日) 秋田駒ヶ岳山行(200名山)道の駅「あに」泊
5月 1日(月) 森吉山山行(200名山)道の駅「八森」泊
    2日(火)白神岳山行(200名山)「リッチモンドホテル秋田駅前」泊
報 告
    4月28日(土)       姫神山 1123.8m
コースタイム 5:00起床 ~ 8:00 一本杉登山口発 ~ 8:42 6合目と7合目の間 ~ 9:00 8合目 720m ~ 9:30 姫神山、頂上着 ~ 9:55 こわ坂コース下山 ~ 11:45 登山口着
まず、今回の東北山行は5日間とも好天気に恵まれ、5山とも気持ちのよい山行であった。
姫神山には2014年9月に「会」の東北山行で登ったので、奥西は2回目である。姫神山は盛岡市の北にある山で、ピラミッド状の秀麗な独立峰で、いろんなところから眺められる。標高は1124mである。
登山口は4か所あるが、今回は一本杉登山口から登り、こわ坂コースを下山ということにした。登山口はすでに標高が500mあるので、600mちょっとの登りである。雪山を求めてきたのに、見える範囲には雪はない。
今年は桜の開花が早かったが、東北はまだ今が盛りの所があちこちにあった。広い駐車場に着くと、満開の桜越しに、斜面に雪を残した岩手山が、春霞のためくっきりとはいかないが見える。
今日は、時間に余裕があり、足慣らしということでゆっくりした足取りで登って行く。下の方では木々に黄緑の若葉が開き、その中を歩いていくと春の息吹を感じる。雪が解けると出てくるカタクリも花を咲かせていた。
頂上が近づいてくると、大きな岩がゴロゴロ出てくる。標識に「土コース」と書いてあるところに来た。前回は、大きな岩をのっこして土の山道を登ったが、今回は、大岩がゴロゴロしたところを登って行くと、間もなく頂上に飛び出した。頂上は360度の展望があり、岩手山の雄姿が眺められるが、今回は空気がかすんでいるので、鮮やかさは今ひとつであった。


姫神山頂上  4人の左に岩手山
下りはこわ坂コースを下山。北側のルートであるので、すぐに雪が現れる。雪の中を下るが、ついていた赤布が見えなくなり、みんなで道を探すと、間もなく見つかった。
結構急降下し、やがて雪がなくなると、カタクリが現れ、見ると両側にずっと続いている。カタクリ街道という趣である。数百mは続いていた。その後、キクザキイチゲがうす紫や白のかれんな花を咲かせていた。まあ、その数の多いこと、自分は、一度にこんなに群生して咲いているのをはじめてみた。そのほか、たくさんのニリンソウも咲いていた。  こわ坂コースは花街道であった。また、下山中に、フキノトウ、コゴミ、フキの葉、ツクシ、タラの芽を収穫した。夕食にてんぷらにしていただいた。春の香りとともにおいしくいただいた。
下山後、「ユートランド姫神」温泉に入り、道の駅「西根」泊。


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