2018年北海道山行報告

雌阿寒岳 1499m

山行日 2018年7月17日(火)  天候 晴れ時々曇り
参加者 CL福島亮、松山、福島緑、竹田、中塚陽、竹内、佐野  7名
コース 阿寒温泉~雌阿寒岳登山口~一合目~九合目~頂上(ピストン)
歩行時間 約5時間25分(休憩込)
  この日のSL:福島緑、記録:竹内
報 告   其の四
 緑清荘で朝食をとり、8時出発時は曇りで時折霧雨がふり、斜里岳も全く見えずあいにくの天気だったが、車で雌阿寒登山口に向かう道中で、近づくにつれ晴れてきて絶好の登山日和となる。登山口の雌阿寒温泉野中温泉別館に10時着。
10:15 登山準備をして出発。暑い。
10:20 登山口で登山届を出す。周りは硫黄の匂いが立ち込めている。横の小さな川も白い。
 ブルーベリーができているので、ちょっと味見しながら歩く。しゃくなげの花が可憐に咲いている。赤エゾ松の林の中になり、道ははっきりしない。少しずつ急な登りになる。木の根が階段のようだ。道を下ってくる人たちと出合い始める。この後もちょこちょこ会う。
11:00 3合目で5分休憩。 ちょっと高い目のハイマツが、道の両側にせまる。4合目くらいから視界が広がる。ハイマツも普通の高さになり、足元も石から岩に。オンネトーが見え始める。
12:00 6合目。景色を眺めながら昨日買ったトマトタイム。一息つく。
 7合目くらいから噴火に注意の看板。木もなくなり、ザラザラ、ゴロゴロの岩石と砂礫帯の足元。太陽光パネルらしきもの。地震計に使われているのか。登り口から黒い管があり、「これは何か?」と推理しながら登ったが、宿で判明。地震計のパイプだった。
 9合目まで行くと、右手に火口。底の土は黄色い。白い噴煙を所々で上げている。活火山だ!えぐれた崖の淵が登山道。下ってきた人に激励してもらって後一息。



13:00 頂上。 360度の景観。阿寒湖が眼下に見え、すぐ横に阿寒富士。
写真撮影。昼食休憩。座って食べ始めると虫たちが寄ってくる。周りを飛び交い、服やリュックにいっぱい付く。頂上にはガスが出ているので長く滞在しないようにとの看板あり。
13:30 下山開始。遠くまで広い大地を見ながら「北海道だ!」
14:00 7合目 景色をゆっくり楽しむために長めの休憩。
14:45 4合目 お茶休憩
15:45 登山口着

    7月18日(水)  天候 晴れ時々曇り
この日は移動日。後志の俱知安町まで雌阿寒温泉から高速の足寄ICから札幌市内、小樽市内を経て俱知安町のホテル「ようてい」まで行く。
 8時に宿を出発、オンネトーに立ち寄り写真撮影。高速のPAで何回か休憩し、朝取りのトウモロコシの茹でたのやカットメロンを食べたりしながら俱知安町へ
 ホテルの露天風呂からは真正面に羊蹄山が見えるはずなのだが雲の中でまったく見えず明日の天気が心配になる。翌朝は3時半出発とし早めに就寝。



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