個人山行 | |
丹後・世屋川沢登り |
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山行日 | 2018年8月19日(日) 天候 晴 |
参加者 | CL・記録:熱田、北川(会員外) |
報 告 | |
世屋川は丹後で唯一「沢登り」が楽しめる川です。沢はゴルジュ帯が1km余り続き、泳ぎと滝の登攀の連続で、一言でいえば面白い沢です。 ほぼ毎年来ていますが、その都度渓相が変わっているようです。 |
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泳ぎが多く、流水が速いときには流されないように必死で泳がなければならないので、今回はライフジャケットを着用し楽しみました。今年の水はいつもと違い、透き通っていてきれいです。水量はやや少ない目でした。 上流に向かってゴルジュの滝を次々と越え、登って行きます。今年は苔がないぐらいきれいに岩肌が出ていて、いつもは難儀な滝の左岸を越すところは、無理なく無事越すことができました。 |
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「例の大岩のところに来ました。」ここが核心部の乗り越しです。水量が少ない分、身体が沈み、丸くつるっとした大岩の先に手が届かず、乗り越せなくて、後ろから押し、支え、這い上がりました。 ここから、まだまだ先は長く、泳ぎと登攀で息が切れます。 最後は、枝沢に入り、這い上がるとアスファルトの道路に出ます。デポした軽トラで入渓場所に戻りました。約1時間45分の行動時間でした。 この沢は、大滝が無い分、足を滑らせても、擦り傷程度のけがで済みます。ただし、雨が降り水量が増えるとゴルジュ帯のため逃げる場所がありませんが。 |
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