北アルプス 焼岳・西穂高岳

山行日 2018年 9月27日(木)〜29日(土)
目 的 焼岳・西穂高岳に登る。会員の親睦を深める。
山域・山名 2.5万分1地形図 焼岳 笠ヶ岳
焼岳北峰(標高:2399m)、西穂高岳(標高:2908.8m
参加者 福島亮(CL)、竹田(運転・SL)、浅尾(会計・記録)、玉岡(運転・写真)
池上(記録・SL)、福島緑(渉外・救護)      合計6名
報 告
   27日(木) 晴れ 宇治から中の湯温泉旅館へ
10:30 宇治出発 → (京滋、名神、東海北陸、高山・清美道、R158) →
15:30 本日の宿 中の湯温泉旅館着

   28日(金) 快晴 中の湯温泉旅館から焼岳、西穂山荘
 5:10 中の湯温泉旅館出発、辺りは暗い。ダケカンバ、ブナ、シラビソ、ナナカマド等の樹林帯をひたすら登り、歩く。
 7:20 ベンチのある草原の平地に到着。ナナカマド、ダケカンバの紅葉が美しい。途中、大きく根を拡げた根上りの木に出会う。股の間から出ているのは根っこです。


                        *ナナカマドの紅葉と左に焼岳南峰*

 7:30 07:30 下堀沢出合を通過、この辺りから岩稜帯の歩きに変わる。焼岳の姿が目に入ってくる。ガスが立ち上っている。 青空の中、山々が美しい。
 8:50 焼岳北峰の取付き到着  荷物をデポし北峰山頂へ。
快晴、雲ひとつない青空の下、周囲の山々、360度の展望、笠、槍、穂高、霞、乗鞍、御嶽、白山等々、充分に楽しむことができました。
こんなにいい天気は初めて。
満足、満足!!!


*焼岳北峰、ガレ場を登る*                     *焼岳山頂*
                                

左から笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰、六百山、霞沢岳までの姿

 9:35 名残惜しいが北峰取付きを出発、西穂山荘へ向かう。
白いガスがあちこちで噴出しているのが見える。
落石、石車に注意しながら慎重にガレ場を下る。
中尾峠を通過、焼岳展望台を経て焼岳小屋へ。
展望台からは、再び焼岳の美しい姿を見ることができました。
そして今日の宿である西穂山荘が小さく、そして西穂独標、西穂高岳が大きく見えました。
遠いですね!!!


*焼岳展望台から西穂高方向の眺め、西穂山荘が小さく*

10:50 焼岳小屋到着
遅めの朝食、早めの昼食??? しばし休憩の後西穂山荘に向け出発。
小さいアップ・ダウンを繰り返しながらダラダラと歩きます。
展望の良い尾根歩きと思いきや、時折開けるが残念ながら見晴らしは良くない
登山道は湿っている、時折ぬかるみがある。尻餅、転倒に注意しながら進む。
最後の急坂を登り山荘へ。
14:40 西穂山荘に到着。
<本日の行動>  時間:9時間30分 距離11.3km 累積標高:登り1360m 下り550m

    29日(土) 雨 今回の山行のメインである西穂高岳の往復ですが!!!
前日の天気予報ではAマーク、喜んでいました。しかし朝起きると雨。
残念ながら西穂高岳の登頂は断念、帰ることにしました。
 7:00 西穂山荘を出発
本降りではないが、雨の中、足元の悪い中、事故のない様に下山。
 8:10 ロープウエイ西穂高口(千石平)到着
<本日の行動> 時間:1時間05分 距離:2.1km 累積標高:登り10m 下り250m
 <2日間の行動合計> 時間:10時間35分 距離:13.4km 累積標高:登り1370m 下り800m



 8:30 ロープウエイにてしらかば平駅へ、その後タクシーにて中の湯温泉旅館へ、入浴の後往路と同じルートで帰路につく。
15:30 宇治着、お疲れ様でした。

<まとめ>

焼岳は素晴らしい天気に恵まれ山頂からは360度絶景を楽しむことができました。西穂は残念でした。
大きい事故はなく楽しい山行でした。
ヒヤリハット:焼岳小屋から西穂山荘への後半で尻餅、転倒あり。登山道が湿っていたり、ぬかるんで居たりして歩きにくかった。それに疲れも。
ヤマレコの歩くペース評価:1.0〜1.1(標準)でした。   <おわり>



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