台高 竜口尾根 又剣山



山行日 2018年10月20日(土)
山 域
目 的 大台にある竜口尾根の又剣山に登るとともに、会員の交流・親睦を深める。
参加者 CL前川 奥田 猪飼 屋根谷克 屋根谷邦 玉岡 土岡 SL網岡修 網岡国 寺崎(記録)
コース 城陽市役所5:10-又剣山登山口8:05 
登山口8:20出発~8:50又剣山(1387)~9:30丸塚山~10:15五兵衛平~10:50展望台~11:20 P1340(昼食) ピストンで登山口14:10着
報 告
 車2台に分乗し、いざ登山口へ。京奈和道からR309・R169を経て上北山村に、ここからザンギリ林道を通って登山口に、3時間の長旅に、既に疲れが(運転された前川・網岡両氏には感謝である)



登山口の標示板もなく、五段くらいの木製の階段が据え付けられているだけ。用心しながら足をかけ登り始める。石がゴロゴロと転がって歩きにくいが踏み跡もしっかりしており道迷いの心配はない。
標高差50mほど登ると竜口尾根に、広々とした歩きやすい尾根を東に進むと標高1387mの又剣山山頂に到着である。



駐車場の標高が1200m付近にある為、あっという間に到着した。ここで証拠の集合写真を。
ゆっくり休みたいところであるが、寒い。気温は10度近くあるが、風速10メートル位の北風が吹き付け体感気温は零下にも感じられる。痩せ尾根だけに遮るものがなく下山まで悩まされることになった。ひと月前までは、水分補給などの暑さ対策であったのが嘘のような季節の変化である。


植林ではなくミズナラ・ダテカンバ・ブナ林・ヒメシャガ等の自然林の中を喧騒から外れてのんびりと優雅に歩ける楽しさを満喫しながら歩を進める。
自然林の間から、西に奥駈の道が連なる大峰山系の雄大な山並み、東に大台の峰々が聳えている、奥深い竜口尾根を歩かせて貰っている実感がわく。
とはいうものの、アップダウンを繰り返すマニアックなルートである。50mほどのアップダウンを繰り返しながら用心深く歩を進める。P1320からルートを外れて展望台に。展望地点から下は断崖絶壁に足がすくむ。正面は大蛇嵓(私は確認できなかった)。左には、西ノ滝と中ノ滝の2つの滝が見えた。まさに絶景である。



どこまで進めるか?は時間との勝負。1340のピークに到着した。笙ノ峰までは無理であるが、大岩まで行くか協議したが、リーダーの判断でこの場所で昼食として、引き返すことに決まった。
木の根や足元の悪いガレ場を注意しながら戻る。行よりも帰り道が足の疲れもあり更に用心しながら戻る。SLの細やかな指示やルートハンティングのお陰で全員無事に登山口まで下山出来た。



又剣山はその名の通り、剣山の山容に似た格好の良い山塊であった。全目標達成はならなかったが、記憶に残る素晴らしい山行であったことは確かである。
私事ではありますが、これまで数回前川氏の例会にエントリーしてきたが、ことごとく雨などで実施できてなかったが、今回初めて参加させていただくことが出来て大満足である。メンバーの皆さん、有難うございました。



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