大和三山

山行日 2018年12月 1日(日)    天 候  曇りのち快晴
参加者 CL竹内、SL東、井上、太田、清水、中谷、西村、石塚、北村信、大森照、大森行、小泉(記録)
                                                     12名
コース 橿原神宮前駅 → 畝傍山 → 天香具山 → 耳成山 → 大和八木駅
報 告
 7:59 近鉄大久保で急行に8名乗車、新田辺で4名が乗車。
 9:00 橿原神宮前駅で全員そろい、ミーティングして一番目の畝傍山をめざして歩き始める。駅前のイチョウ並木には銀杏がなっている木もあって、黄色い秋を楽しみながら進むとすぐ橿原神宮参道に入る。本殿付近に七五三詣りの看板が見えるが、親子連れの姿はみえない。本殿に向かって手を合わせる人の横に、巨大亥絵馬があり、「開運」と書いた亥5人ファミリーが来年の干支に猪突猛進しているようだ。
三山のうちでいちばん高い山(124m)なので、衣服調整して参道を畝傍山登山口を左折すると苔むした古道に10月桜がささやかな花びらで迎えてくれた。地元の方がたくさん散歩されていて、あいさつを交わす。
 9:45 畝傍山山頂には三角点があり、紅葉がきれいで、木立の間から若草山も見える。最近はかなり遠方から来る人も増えたという。
写真を撮って、天の香久山方面へ向かって下山すると、畝火山口神社に下りた。古くは「畝傍」を「おむね」と呼んだという。集落の細道をくねくねしながら進む。神武陵参道を通り、近鉄畝傍御陵前駅の東西通路をくぐりぬける。トイレを探すがないらしい。
10:55 本薬師寺跡に立ち寄り、休憩。トイレはない。
先へ進むと、テニスコートがあり、中学生たちが練習している。そこにあるはず、と思ったが…ない。あきらめて歩き出すと前に中学生がいて、道の反対側にトイレがあるという。みんな駆け込む。ホッ。
11:45 バイパスを横切り、鞄工房やミルク工房を抜けると民家の裏に細道の急登があらわれ、息を切らせて進むと広い山頂に神社があり天の香久山に着く。木立の間から見える山が耳成山かと思ったらさっき登った畝傍山だ。耳成山は木に隠れて見えない。遠くに葛城山や生駒山などがゆったりと広がっている。ここは風の通り道か?冷たい風が吹く。ゆっくり昼食休憩をとる。
12:15 登りとは反対側へ下山し、耳成山をめざす。
田んぼの中を突き抜け、藤原宮跡、太極殿跡を歩いて古代の風に親しむ…。トイレをすませてずんずん。池にはカモたちがたくさん。細道を左折右折のくり返しで地図とのにらめっこが続く。
13:15 耳成山登山口を右手の道へ。山をぐるりと左巻きに一周して登ると
13:35 山頂についた。三角点から少し下りて休憩。麓の高校からパーカッションがよく響いてくる。
13:50 下山は近道で。登山口で写真を撮り、
14:20 大和八木駅着、解散。本日の距離は14.4㎞(人によってスマホの表示がいろいろですが)、休憩を含めて5時間20分歩きました。健脚のみなさんよく歩きましたね。お疲れ様でした。
ていねいに下見をして下さった竹内さん、ありがとうございました。



山行報告に戻る

TOPに戻る









inserted by FC2 system