四国 石鎚山、瓶ヶ森、笹ヶ峰



山行日 2019年 5月12(日)~14日(火)
山 域 四国山地 石鎚山1982m、瓶ヶ森1896.5m、笹ヶ峰1859.6m
目 的 西日本最高峰と笹に覆われた日本100・200・300名山に登る。会員の親睦を高める。
参加者 屋根谷m(CL)、奥田(SL)、竹田(SL)、北村h(SL・記録)、屋根谷w(渉外・会計)
高岸(記録)、深津(記録・会計)  計7名
コース
報 告
    5月12日(日) 晴れ 深津     瓶ヶ森(300名山)
 6:00 大久保駅で集合出発  神戸淡路鳴門道から高松道、徳島道、松山自動車道いよ西条インターを経て国道194号、新寒風山トンネル、UFOラインから瓶ヶ森へ向かう。
13:00 瓶ヶ森駐車場に到着。
13:15 登山口出発 瓶ヶ森を守る会のスタンプラリー開催日で賑やか。
この瓶ヶ森が愛され保護活動が盛んであるとのことが頷ける。
登り始めるとすぐ男山コース分岐。急坂を登る。
13:45 蔵王権現を祀る男山につく。イシヅチザクラ、アケボノツツジが美しく咲き、ミツバツチグリが可愛い。
14:05 花を楽しみながら稜線を歩き、瓶ヶ森(女山)1897mに到着。
頂上は360度の展望。西条市街地、瀬戸内海。西方には明日登る石鎚山。反対側には明後日予定の笹が峰、しばらく景色を楽しむ。

               瓶ヶ森山頂                             瓶壺 
14:20 見渡す限り笹原が続く「氷見二千石原」を下る。花はショウジョウバカマに変わる。途中避難小屋(旧瓶ヶ森ヒュッテ)を右に見て進む。
14:45 白石小屋方面標識を右折。10分ほど下る。
14:55 瓶壺到着。ここにも守る会のメンバーがお接待。日本の水100選にえらばれたという無菌の水をいただく。とてもおいしい。この水は50年後に西条市の打ち抜きの水になるという。壺は伊予の青石、ブルーの水を湛えているようだ。
15:15 氷見二千石原に戻り駐車場に戻る。
15:50 国民宿舎到着。 一番風呂に入り、夕食前にちょっと一杯!お疲れ様でした。
 
      5月13日(月)晴れ  高岸   石鎚山をめざす
 7:40 宿を出発し 今回山行メイン石鎚山に向かう。
標高約1,500mに位置する国民宿舎の駐車場脇から入り、土小屋から続く分岐と合流し 鶴ノ子ノ頭の巻道を歩く。樹間から瓶ヶ森や子持ち権現山の、さわやかな新緑を見て進む。
階段道を登り 休憩所を経て 東稜基部に着く。
10:05 成就社との合流点の鳥居をくぐり、階段を上がると二ノ鎖小屋に着く。
トイレ休憩を取 これから挑む鎖場に気持ちを落ち着かせる。
垂直に近い岩壁につま先が入るくらいの大きな太い鎖が下がっている。迂回路もあるのだがここは修験者になり 全員挑戦するのみ!
竹田SLを先頭に 登り始める。岩がごつごつ出ていて鎖を頼りにしなくとも登れる所もあるが、中間で 岩に突起がなく滑りやすくなっている。ここは 鎖をしっかり持ち体を起こし 岩と垂直になるよう足をつっぱり登るよう指示があった。難所をクリアし登り切る。
安堵するのもつかの間 三ノ鎖へと続く岩壁を登る事となる。ここにも迂回路はあった。三ノ鎖の方が 長いが登りやすいと言う事で 挑戦する。三角の足が入る大きさの鎖が多くあり登り切る事ができた。
11:15 弥山山頂 石鎚山頂上社到着。山行安全を祈願し 集合写真、昼食をとる。
名古屋からのツアーの方などでにぎわっていた。
11:45 南方に天狗岳 南尖峰 矢筈岩を結ぶナイフリッジで構成されている岩々、北側は目もくらむ断崖絶壁。南側を注意を払って進む。天狗岳が西日本最高点1982mだが 三角点は別の所にあり天狗獄王子社の祠が祀られている。パノラマ展望の醍醐味。瓶ヶ森、笹ヶ峰、伊予富士など傘下にはっきりと見てとれ、遠くは今治市街、来島大橋が見える。
13:00 弥山を出発。迂回路を通り下山。アケボノツツジ、芍薬、ミヤマダイコンソウなどの花々、山々の新緑に心を癒される。
15:00 国民宿舎に全員無事に着く。天候も良く 思い出に残る充実した山行であった。
 
     5月14日(火)曇のち雨  北村     笹ヶ峰
 6:10 国民宿舎石鎚を出発。
 8:00 林道に車を駐車  朝早く出発したので国民宿舎で作って貰った弁当等で朝食をとる。
 8:20 準備運動等し出発。 途中で大きな土砂崩れになっているところを通過
 9:00 笹ヶ峰登山口到着。衣服調整。
 9:50 雨が降ってきたので雨具を着て、ザックカバーを付ける
10:00 宿到着 水掛山、笹ヶ峰の分岐 雨、風が強くなる。
10:10 宿分岐を通過。
10:55 丸山荘に到着。昼食休憩。 雨が強くなて来たので、みんなで話し合って笹ヶ峰に行かずに
10:50 丸山荘到着 丸山荘は営業部屋(予約が必要)と避難部屋がある。
避難小屋から東赤石山から石鎚山を経て道後温泉まで20数キロの荷物を持ち縦走されている方が出てこられた。雨で今日はここで停滞されるという。皆で話し合った結果、登頂を断念、引き返すことにする。 温度もこの場所で10度を下回っているしかも風も強い。
11:20 丸山荘を出発。
12:20 笹ヶ峰登山口登り口。
13:35 車を停めた場所に戻り出発。
14:20 途中日帰り温泉に寄り食事を済ませ帰路に就く
18:00 新名神の北宝塚SAで、解散式。お疲れ様でした。
運転等で皆さんありがとうございました。



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