四国 剣山 1955m

山行日 2019年8月3日(土)~4日(日)
 天 候 最高のすばらしい快晴
参加者 CL工藤(運転)、SL小幡(運転)、神戸(石神井)、那波、佐竹(会計)、中塚、新津、太田
桑垣、小泉(記録) 計10名
報 告 8月3日(土)
 6:30 大久保駅出発。
 8:00 淡路SA休憩~徳島を走り抜け、長いくねくね道を飛ばして11時過ぎに見ノ越駐車場に到着。標高1400mなので風が涼しい。身支度して
11:30


12:35

12:45

13:15




13:45
登山口の階段を上ると剣神社を右折して歩き出す。樹林帯の涼風に励まされ、リフト下のトンネルをくぐってひと頑張り、水分補給して
西島に到着。Kさんの東京土産を戴き、奇岩や山並みの展望を楽しむ。
大剣道を登るにつれ、下山の人々が多くなる。
(昼から登る人は私たちぐ らい?)
展望のいい大剣神社で花と眺めを楽しむ。いったん下って日本名水百選の御神水が湧いているが、さらに進むと滝のように流れる落ちる名水が喉を潤してくれる。うん、美味しい!水筒にいただく人も。
剣山と次郎笈との鞍部で休憩後、美しい姿の次郎笈へ笹原道を向かう。
山頂付近CLが青い小菊一輪を見つけてスマホで検索すると「ブルーヒナギク」らしい。
14:15 次郎笈1930mの山頂を独占して写真を撮り、360度の眺めが最高!気持ちいい!北北東に剣山が待っている。
14:25 下山して分岐へ戻り、
15:00 水分補給。急登で汗をかきかき、3:30剣山山頂(1955m)に立つと、三角点は土俵に囲まれてタッチできない!写真を撮って西のデッキへ移動して眺めを楽しむ。さっきの次郎笈もくっきり。
15:50 頂上小屋にチェックインして、すぐ風呂へ。石鹸は使えないがサッとつかるだけでも体が楽になる。食堂でビールとサイダー、お茶でカンパーイ!小屋の前のキレンゲショウマが少し開花している。花の下部にハチが乗って蜜を吸っている様子が愛らしい。
17:00 夕食はアマゴのから揚げ、煮物、柚子皮の佃煮など…。Oさんの労山カードで全員500円引きになり、大喜び。小屋の方も「あるものは使わないとネ」と親切だ。
Nさんたちの部屋の窓からホソバシュロソウが見える。なんとラッキーな!
19:00 星観察でカッパやフリースを着込んだ8人が外へ出たものの強風と寒さに耐えきれず小屋へ退却。CLがお湯を沸かして下さったのでホットな飲み物を戴いてから
20:00 再度西デッキへ。少しずつ星が見つかり、スマホのアプリ活用で、たくさんの星を見つけて久しぶりの星空教室もいい時間でした…。
満足して明日に備え早めの就寝。(窓のない部屋もあり、蒸し暑くて睡眠不足の人も多く…)

8月4日(日)
 4:30 頃起床、5時過ぎに6人がデッキへ出るが強風とガスで真っ白の世界。ここはじっと待つ、すると
 5:15 過ぎ、うっすらと太陽が顔を出す。雲とかくれんぼしながら変化に富んだ表情で、どんどん明るくなってきた。こんな様子をゆっくり見るのは初めてかも…。下には見事な雲海が広がり、山頂だけを残してすっぽり包み込んでいるのは気持ちいい。やがて、昨日の次郎笈がくっきり姿を見せ、瀬戸内海や徳島の街も見える。
昨夜は念のため薬をのんで休んでいたKさんも元気になり「なんで起こしてくれなかったの?」というほどパワフルだ。
 6:00 朝食。
 6:30 デッキでストレッチ後、
 6:45 一の森めざしてスタート。しばらくして振り返るとA旅行の大行列…。
先に出発してよかった!カニコウモリがたくさん目に付く。
 7:30 一の森山頂1879mに着くが、三角点がない!鹿の骨はあるけど…。「もしかして、あっちかもしれない」と駆け出したCLがあっという間に別のピークから「あった!」と手で丸を描くと、Nさんも駆けていく。すごいパワーだ。一の森ヒュッテ前にもキレンゲショウマガ開き始めている。
さあ、キレンゲショウマの群生めざして下山路へ。
 8:40 行場との分岐で休憩するとキツリフネが待っている。まだかなぁと進むうち、きれいな白い花がたくさん落ちている。木にオオヤマレンゲと表示があるが、幹はヒメシャラっぽく花も小さいし、関西のそれとはだいぶ違う感じ…?首をひねりながらカメラに収めて進む。
 9:00 群生地看板をだいぶ過ぎてから急斜面にびっしりとキレンゲショウマのお出迎え!「あった!」の叫び声とカメラの連続。SLのOさんから「上の方がもっと咲いてる!」と声がかかると、ホントに見事なキレンゲショウマたちの微笑にこちらも笑顔。夢のよううっとりして一息ついたところは刀掛けの松で近く。
 9:50 西島駅を経由し、ルンルンで
10:20 下山してフィニッシュ! Oさんの発案で二重かずら橋へ寄り道して、山とは違うおまけも味わった。駐車場前の民宿・土産物屋さんに「前、ここに泊まったことがある」とNさんが店ののど自慢おばあさんと懐かしいご挨拶。
12:40 見ノ越の土産物屋のおじさんにもらった割引券で、帰路途中のゆうま温泉へ。汗を流してさっぱりする。うどんや素麺を戴いて、くねくね道を下り、京都を目指す。Kさんの新幹線時刻に間に合うよう飛ばすが、運転手の疲れも増してくるので淡路SAで休憩。さらに全力疾走で京都駅に無事到着。Kさんお疲れ様でした。O車も5:30には大久保着、解散しました。

一言

CLの工藤さん、SLの小幡さん、長時間の安全運転、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。素晴らしい夏山と同行のみなさんに感謝です。やっぱり山と花は最高ですね。



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