北アルプス 槍ヶ岳 3180m

山行日 2019年8月9日(金)~12日(月)
目的 槍ヶ岳山行を通じて高山登山、岩棱歩行等の基礎技術訓練並びに会員の親睦、交流を図る。
参加者 網岡w(CL)、網岡m(SL)、航君(小三、網岡さんの孫)、永井、河野、奥田(記録)  計6名
報 告
晴天に恵まれ、雄大で美しい自然の中での気持ちの良い山行を行う事ができました。

     8月9日(金)
21:00 大久保駅で河野さん、奥田を網岡車に乗せてもらった後、永井さんを迎えに行き、名神~東海北陸道~高山経由平湯アカンダナ駐車場に2:00着。駐車場が4:00にならないと開かないので車内で少し仮眠する。3:45駐車場へ移動するが既に多くの車で駐車場が埋まっている。
 
    8月10日(晴れ)
 4:45 アカンダナバスターミナル発
 5:25 上高地バスターミナル着、多くの登山客で賑わっている。
 6:00 持参してきた朝食を取った後バスターミナル出発。
 7:00

 8:05

 9:35
明神  この時間帯は河童橋付近も明神も観光客は見られず、登山スタイルの人のみ
徳沢  間近に見えてきた穂高の山々を網岡さんに色々と教えてもらう
横尾  ここまでは木々の間の平坦な整備された道であるが、睡眠不足の為か体が重く感じられる。ここからは平坦ではあるが登山道らしくなる。
11:40 槍沢ロッヂ  今日は河野さん、奥田はここで泊まり。手続き後少し仮眠を取る。
網岡さん一家、永井さんはテント泊のため後30分程先にあるババ平テント場へ。この30分程が厳しかった模様。

     8月11日(晴れ)
 5:25 槍沢ロッヂ出発  ロッヂの前に望遠鏡が設置されており、槍ヶ岳の穂先を見る事ができた。
 5:50 ババ平テント場  テント泊の一行は食事中で一緒に朝食
 6:20 テント場出発
 8:25 冷たい湧き水のあるところで、水を補給する。 ここまで休みながら登ってくるが、網岡mさんの体調が思わしくなく後で追いかけるからとの事で先に行く事になる。
10:30 槍ヶ岳山荘
11:00 休憩後、既に多くの人が登頂のために向かっているので、我々も穂先に向かう。人が多いため小渋滞。航君も垂直に近いハシゴを登る。 横を見ると急峻な小槍に登頂している人がいる。
12:40 槍ヶ岳  15人程の人がいて写真を順番に撮っており、我々も写真を撮る。
午前中は無かった雲が出てきて遠くは見えなかったが、回りは遮る物が無く360度の絶景を楽しんだ後、慎重に岩場を降りる。
13:30 槍ヶ岳山荘  20分程shopを覗いたりして休憩する。ここで小鳥(イワヒバリ?)が餌をついばんでいたが、警戒心が無いのかベンチで休んでいた登山者に踏まれる事件が起きた。踏んだ人には気の毒な事だ。
13:50 槍ヶ岳山荘発 殺生ヒュッテ分岐の所で網岡mさんと出会える。殺生ヒュッテで 休んでおられたとの事。振り返ると槍ヶ岳がガスに包まれ始めていて、山の天気は変わりやすい事を実感する。登りの時は気づかなかった高山植物の群生地を見ながら歩く。
17:00 ババ平テント場着、槍沢ロッヂ組はここで分かれる。
17:40 槍沢ロッヂ 6時迄の入浴時間に間に合うが超満員で、指定された場所は男風呂の更衣室だった。

     8月12日(晴れ)
 6:40 槍沢ロッヂでテント組と合流 横尾~徳沢(カレーうどんを食べる)~明神(このあたりから観光客が増え始める。)
11:25 上高地バスターミナル
11:45 バスターミナルを出発、 アカンダナ駐車場から汗を流すため平湯温泉へ。
資料館に併設された、小さな源泉かけ流しの露天風呂に入った後帰路につく。

今回の感想

・山頂から眺めは素晴らしく、一目見ようと多くの人が登ってこられるのが良く判る
・周囲に見える山々を見ていると、またここに来ようと思える今回の山行でした。
・小学生と思われる子供たちにも多く出合ったが、航君と同様に疲れも見せずに、皆足元がしっかりしていた。



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