越美 能郷白山



山行日 2019年10月20日(日) 【天候】晴れ
山 域 両白山地(越美山地)能郷白山(1617m)
目 的 二百名山の能郷白山に登り、会員間の交流・親睦を深める。
ルート
参加者 工藤(CL)、新津(会計)、北村m(会計)、池上、猪飼、吉田、小泉、屋根谷m(SL)
屋根谷w、奥田、東(記録)   計11名
報 告
 6:10 近鉄大久保駅に集合。2台の車に分乗して福井の地へ出発。
10:30





12:00
温見峠にてミーティング。Nさんのアカペララジオ体操で4時間あまりのドライブで固まった身体をほぐして、いざ登山開始。 いきなりの急坂にこれからを不安に思いながらも紅葉の始まった山の美しさに心奪われて歩を進める。 第一段差、下のガラガラ坂、上のガラガラ坂とすご~い難所を乗り越えて、途中休憩を一度取りコロンブスピーク(1492m)に到着。
コロンブスピークを過ぎてからは、背丈ほどの笹原が左右に続くアップダウンを繰り返し、頂上へと歩く。所々眺望の素晴らしい所があり、足と止めて秋の山々を眺める。
臥龍ダケカンバは枝や根が横に伸びて、その名の通り龍がのたうっておりました。


12:45 頂上登頂。360度の眺望は素晴らしく、遠く雲の上には御嶽山、白山、木曽駒ケ岳などの姿を見つけることができた。風が止み、絶好の昼食タイム。各々、思い思いの景色を眺めつつ、美味しいお昼ごはんとなる。温かな食べ物が丁度よい季節。
13:10 ゆっくりの昼食タイムを終えて奥の院へと向かうと、昨年の台風で祠が傷んでしまったとの表示があり、ここでも自然の猛威を感じる。ここもまた眺望よろしく、荒島岳と能郷白山との百名山談議に花がさく。深田久弥はなぜに荒島岳を百名山に選んだのだろうか。






  奥の院にて
13:20 下山を開始。温見峠までのピストン下山でしたが、登りとは段差や急坂の感じが違い、「こんな急だった?段差がすごいなあ?」と思わず声が漏れるほど。落ち葉の下に隠れる小石につるん、濡れた草につるん。緊張の下山、2回の立ち休憩を入れながら、ゆっくりの下山となった。
15:00 無事温見峠到着。
朝よりの少し紅葉の色合いが進み、綺麗に色づいた樹々の葉に心も和み、ほっと一息。

さあ京都へ。途中、福井美山森林温泉で汗を流してすっきりさっぱり!! 
行動時間約4時間半(休憩時間を含む) 5.5km

京都から往復8時間の道のり、そして国道ならぬ酷道といわれる細いくねくね山道を運転してくださったOさん、Kさん、本当にありがとうございました。
お天気に恵まれ、眺望を楽しみ、紅葉を愛で、温泉にまで入れて、何とも素敵な山行となりました。みなさん、ありがとうございました。山行計画、パーティーの安全に気配りしてくださったCL、SLのお二人、ありがとうございました。

  温見峠に下山。ほっ!!



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