迎春登山 比良・堂満岳登山記録



堂満岳山頂

山行日 2005年1月3日(月)
メンバー CL 安田、SL 川野、写真 岩里、救護 小泉、記録 中野、吉野、福島、若林、松井、長廻、松山茂、松山春、坪井(山城)、大澤(乙訓)、上西(乙訓)
コース JR京都駅集合・出発7:36=比良駅8:40〜9:15イン谷口〜9:25トイレ(休憩)9:35〜10:321ルンゼ(休憩)〜11:23金糞峠(休憩)〜12:35堂満岳13:50〜東稜道〜15:00(休憩)〜15:50東稜道終点〜比良とぴあ=JR京都駅・解散

 JR京都駅に集合。毎年のことながら、京都労山の仲間と同じ電車になる。同じく堂満岳に向かう人あり、リトル比良に向かう人あり。比良駅でスパッツなどの用意を整え、歩いてイン谷へ向かう。
 当初はノタノホリを通る計画だったのが、年末に降った雪の状態が分からないので(ラッセルになるかもしれないと)、正面谷から登ることにする。イン谷口はそのまま通過し、園地の前にあるトイレでトイレ休憩。いよいよ本格的に歩き始めると、早々からたくさんの雪がある。順調に進み、1ルンゼで休憩。
 長廻さんからお手製の栗大福の差し入れがあり、美味しく戴く。さらに谷を進み、青ガレに。やっかいなガレは雪の中で、急登ながらも良いペースで登りきって金糞峠に到着。
 金糞峠からは、アイゼントレと称してアイゼンを付けるものあり。堂満岳の山頂に向かう道ではさらに雪も多くなり、トレースを少し外すと膝の上ぐらいまで入ってしまう。人によっては(安田さん?)何度も埋まりながら、雪の樹林を越えて堂満岳の頂上に到着。
 天気が良く、琵琶湖北の景色が綺麗に見渡せた。ここで(頂上で)安田さんが用意してくれたぜんざいを準備し、お餅入りのおぜんざいをまたまた美味しく戴く。(余談ですが、福島さんがお椀を持って来られていて、ぜんざいを食べるには見た目にピッタリ。特に美味しそうでした。)
 下りは頂上で出会った人からトレースなどの情報を貰い、東陵道で下りることにする。下り始めは急坂で、一気に下降する。雪で滑ったり、ズボッと入ったりした時の「キャー!」という黄色い声が響く。悲壮な声とは別種類の、楽しんでいる声だ。
 そんな声を聞いて笑いながら、殆ど最後まであった雪の道を楽しく下りきった。帰りは、希望者のみ比良とぴあ(お風呂)に寄り、さらに希望者のみ京都駅で反省会をして解散とした。
                                                  記録 中野郁代



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