白馬岳山行記録

山行日 2003年7月20(日)〜21日(月)
参加者 CL奥西、SL吉野、川野、松井(記録) 計4名
行 程
19日(土) 17:00大久保駅〜猿倉駐車場23:00〜宴会〜20日0:40就寝
20日(日) 6:00起床〜6:50出発〜7:35白馬山荘〜8:25大雪渓〜9:20休憩〜10:30葱平〜11:30避難小屋〜12:35村営頂上小屋・テント設営・休憩〜13:45白馬岳目指して出発〜14:35頂上着・下山〜14:55山荘で休憩〜17:00夕食準備・夕食〜19:20就寝
21日(月) 4:00起床〜6:10下山開始〜8:10大雪渓下〜8:30白馬尻荘〜9:25猿倉駐車場着〜10:10〜10:50極楽の湯

<感 想>
 最初は白馬〜唐松〜五竜2泊3日という縦走計画が、参加予定者の体調不良と天候の都合で白馬三山1泊2日に変更になり、次には悪天候のため(テントで就寝中外は嵐)結局白馬ピストンのみとなりました。少々気合を入れすぎたのがかえっていけなかったのか?どうも私は縦走には縁がないようで、目に見えない何かが「力もないのにまだ早すぎる」・・・と止めているのかとさえ思えてしまいます。

雨で白馬岳頂上からの展望は全くゼロ・・で残念ではありましたが、たくさんの高山の花に出合う事が出来ました。初めて見るキヌガサソウ・サンカヨウ・カラマツソウ・

ウルップソウ・イワオオギ・・・その他いっぱい??花博士がいなくてよくわかりません。

そして大雪渓ではあちこちに落石があり、今にもどこかから転げてくるのではないかと気が気ではありませんでした。花々の美しさと対照的な風景でした。

今回、不帰のキレットのための金毘羅トレーニング、テント泊のためのボッカトレ(軽いのでボッカトレといえるかどうか?)そして食料係となったため、テント泊ベテラン若手組からいろいろ教えてもらって準備した事などがよい経験となって、次の機会には今回ほどの不安や心配を抱くことなく、少しは気持ちにゆとりを持って参加できるのではないかと思います。白馬ピストンとはいえ、上りも下りもきつくて帰ってから3日間太ももが筋肉痛になりました。大雨の中のテント泊になったけど、アルプスの山々の大きさと美しさ、そして厳しさを肌で感じる事が出来、やっぱり楽しい思い出の山となったのでした。



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