北アルプス 針ノ木岳山行記録

山行日 2008年7月26日(土)〜27日(日)
参加者 網岡(CL) 奥西(SL) 若林(救護) 永井(会計) 北部さん(初参加) 片岡(記録) の 6名
所在地 長野県 大町市
行動記録

 25日 (金曜日)
20:20 奥西さん宅集合 (永井、若林、片岡 ) その後、近鉄大久保駅に
20:30 8:30 北部さんを向かえに行き、網岡さん宅へと向かう。

 26日 (土曜日)
 2:20 扇沢市営駐車場に到着。テントを張りAM 6:00まで仮眠する。テントを片付けた後、AM 6:50 出発
 7:00 登山口到着 7:45、9:35に各5分間休憩を入れる。
10:36 種池山荘に到着。 休憩後、11:10分に出発。12:00に5分休憩。
12:50 岩小屋沢岳(標高2630M)登頂。ガスが出たり晴れたりしていました。
13:50 新越乗越山荘到着。山荘のそばで雷鳥親子(母鳥と小鳥3羽)が散歩していました。 母鳥は少し警戒している様子でしたが、それでも人に慣れているようで、逃げもせずに登山者の人気者になっていました。山荘に着いたのでとりあえず缶ビールを一本頂きました。で、その夜にはメンバーの方たちと小宴会を楽しみました。夜食もとてもおいしかったです。

 27日 (日曜日)
 5:30 起床後準備を整えて出発。 初参加の北部さんが太ももと膝を痛めたらしく、SLの奥西さんと一緒に下山することになってしまいました。残りのメンバーで鳴沢岳へと向かう事となりました。
 6:10 鳴沢岳(標高2641M)登頂。 新越乗越山荘から岩の多い稜線を歩き、朝日を浴びながらの登頂で大変気持ちがよかったです。15分休憩後、出発。
 7:15 赤沢岳(標高2677M)登頂。 黒部湖が見えてきました。5分休憩後出発。 さらに8:20に10分程休憩。 その後、8:45くらいにコマクサの群生を発見。とても綺麗で感激しました。
 9:15 スバリ岳(標高2752M)登頂。 山頂から黒部湖がほぼ全体が見えました。澄んだ青い水でとても綺麗な湖でした。
10:15 針ノ木岳(標高2821M)登頂。 まさしく絶景でした。景色を楽しんでいましたら、その上空をヘリコプターが2機旋回していました。何か事故でもあったのかな〜と頂上におられた登山者の方々が心配そうに話しておられました。
11:20 針ノ木峠(標高2536M) 針ノ木小屋に到着。休憩時間込みで約6時間歩行後、針ノ木小屋に到着できました。約20分休憩。
11:40 出発。日本三大雪渓の一つ、針ノ木岳雪渓下りの始まりです。想像以上に急斜面で、しかも距離も長くゆっくり下っていると約2時間くらい掛かりました。事前に奥西さんから最低8本アイゼンを持ってくるようにと言われていたので安心して下る事ができました。4〜6本だと少し滑ってしまうようでした。雪渓を下り終え、再び登山道を歩き始めた瞬間に雷が鳴りはじめ、雷雨となりました。雷が鳴りまくり、風もかなりきつく吹いていたのでかなり怖かったです。
13:50 小屋で避難を兼ねた休憩を約10分程した後、再度出発。
15:00 無事下山。
26日の歩行時間 6時間10分  休憩に使った合計時間 50分
27日の歩行時間 8時間15分  休憩に使った合計時間 75分

感想文
            
初めてアルプスの山に登り稜線をひたすら歩き楽しかったです。空気はうまいし、景色は絶景ですし、山荘で飲むビールも最高でした。そして、いろいろな高山植物も見ることができましたし、一度見てみたかった本物の生きた雷鳥も見ることができ、うれしかったです。しかし、やはりでかい山は思った通りに手強かったです。日ごろの日帰り山行トレや自主トレの重要性がよくわかりました。帰宅後も二日間程、太ももや足の裏が筋肉痛で痛かったです。これからも日帰り山行に参加し、楽しみながら鍛えつつ、自主トレのほうもがんばりつつ、泊を伴うでかい山の山行に備えたいと思います。
みなさんのおかげでアルプスに登り、無事下山することができました。 ありがとうございました。それから奥西さん、行き帰りの運転ほとんどしていただきましてありがとうございました。
 みなさん、お疲れ様でした。



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