羅臼岳 斜里岳 雄阿寒岳 山行報告

山行日 2006年8月12日(土)から16日(水)
参加者 CL荻野.SL松山.安田.佐竹.小泉.永井.福島.石黒.石川寿

<1日目 関空から羅臼町へ>


オシンコシンの滝


北海道 知床ツアー 第2日目 ★羅臼岳★  1660m 


羅臼岳山頂


2006年8月13日(日) 晴れ時々曇  報告 永井
コース 5:00すぎ 起床  6:00 宿を出発  しばしドライブ・・ 6:40 ホテル地のはて(登山口) 出発!→6:45 木下小屋 → 7:25 オホーツク展望台 → 8:23 弥三吉水 つめた〜い! → しばらく極楽平を歩き、仙人坂を登り・・・ → 9:28 銀冷水 → 10:10 雪渓手前で休憩・・ここから先お花畑! → 10:43 羅臼平 → 11:15 岩清水 おいしいお水! → 結構、岩岩登って・・ 11:55 羅臼岳山頂 1661m到着♪ → 12:15 いざ下山! → 12:50 岩清水→ 13:20 羅臼平→大沢雪渓を経て・・・ 14:12 銀冷水→ 15:02 弥三吉水 → 15:52 オホーツク展望台 → 16:30 木下小屋 → 16:35 ホテル地のはて お疲れ様でした!

☆☆お天気は良かったのですが、スカッと青空という感じではなく雲の流れがとてもはやくて、特に頂上では雲との戦い(!)でした。でも国後島(この頃にあんな恐ろしいことが起こっていたとは・・)も見えたし、野付半島方面もきれいに(一瞬やけど)見えたし大満足です♪羅臼平から見た羅臼岳がとってもかっこ良くってお気に入りです。羅臼平からは、これもずっとではないんだけど、青空に羅臼岳や反対側の山々が美しく映えていました。岩清水でとっても冷えたお水を飲んだ後、岩岩岩・・をぐいぐいと登っていくのですが、登った甲斐ありです。大沢雪渓辺りから上は、お花がいろいろ現れてこれまた大満足でした。チングルマ、イワギキョウ、ツガザクラ、イワブクロ、エゾツツジなどなど・・そしてエゾコザクラがとってもかわいかったのです。(残り少なかったけど見られて良かった♪)帰りには、オホーツク展望台からの海も美しく輝いて(沈みゆく陽に・・)おりました。よぉ〜歩きました!・・しかし次の日もかなり歩くことになるとはこの時は・・・3日目の記録に続く!☆☆    (記録:永井)

北海道 3日目 清里町 斜里町 ★斜里岳★ 1,547m


沢登りさながら滝の横を登る


2006年8月13日 (月) 晴天  報告 石川 寿
コース
 7:45 清岳荘の所へ登山届けを出し出発
 8:40 下二股 何度も渡渉をする
 9:13 渡渉しながら羽衣の滝、方丈の滝を見る
 9:50 見晴の滝まで急登の沢の中を歩く
10:35 上二股 まで四つ滝を見る
11:20 馬の背 ゴロゴロ岩の急登、胸突き八丁の看板あり
11:57 斜里岳頂上 暑くて非常に虫が多かった
ガスの為 展望は出来ませんでした。
13:00 馬の背
13:35 上二股 胸突き八丁の下り 皆スムーズに下った
14:45 ここから登りと違う道 、熊見峠 下ると思っていた所登りだった
15:55 下二股 急降下段差が大きく疲れた、この後登りと同じ道
17:00 渡渉を繰り返し、林道を抜け清岳荘到着
歩行時間7時間30分  休憩1時間45分


馬の背 ガスの切れ間を待っている


<感 想>
清岳荘が以前の場所より移動して新築されている、そのせいで程林道を15分程歩く。これからは徒渉の連続です。上二股まで20数回、下二俣から上は沢登りのようで、皆命がけで滝の横を登りました。道ばたに咲いている花にも目配りする余裕がありません。上二俣からは緩やかになり、やがて急峻な登山道となる。下ってくる人登ってくる人に道を譲り、我がパーティはマイペースです。ガレに足を取られながらやっと馬の背です。上を見上げると「まだあんなとこまであるやん」もうひとがんばりです。展望に期待を込めて頂上に着きましたがガスで見えません。少し待ちましたが晴れそうで晴れない、諦めて下山です。少し下るとなんと雲の切れ間が・・・日頃の行いが。何度も振り返り見つめていました。上二俣からは展望コースを行きます。熊見峠までは下るどころか少し登っている。でも名前の通り展望はすごく良い、明日行く屈斜路湖、摩周湖方面が良く見える。熊見峠からは段差の大きい下りです。いいかげん飽きた頃、下二俣に着きました。後は徒渉を何度か繰り返すだけです。清岳荘まで一気に行きます。清岳荘で美味しい水で無事を祝いました。

今宵の宿は、斜里温泉です。温泉がモール泉だそうで緑色に濁った湯です。意外と暖まり良い湯でした。                                                   安田

釧路市 4日目 ★雄阿寒岳★ 1370.5m  報告 石川 寿


ボッケ(泥温泉?)


2006年8月15日 (火曜日) 晴れ
コース
11:15 阿寒湖滝口 登山口出発
11:55 一合目 阿寒湖淵にバンビー撮影
12:32 二合目
13:03 三合目
13:30 同じ道を下る
15:00 下山 地図に花はあったがあまり見られなかった
歩行時間3時間 休憩45分
 
 雌阿寒岳に登るつもりで行ったが二日前から入山禁止になっていたので、登山口のすぐそばの野中温泉にカラスの行水、とりあえず少しは登りたいと言う事で雄阿寒岳に登る事になった。
 登山口まで結構時間がかかったので三合目までと言う事で阿寒湖を見ながらバンビーも見ながら白樺の中を気持ち良く歩きました。
 安田さんと石黒さんは体調不良との事で温泉ざんまい、3時に山組みと温泉組みピッタリ旨く時間が合いホテルニュー子宝へ、初めて早くホテルに入れたのでのんびりと温泉夕食その後、足湯に浸かり石回しのゲームなどをして楽しく過ごしました。



斜里岳遠望

<感 想>

北 海 道   2006年8月12,13、14、15、16日 松山春美

最高でした。5日間笑いが絶えなかった様なきがする。9人という大人数でワイワイガヤガヤ楽しかった 予定通り羅臼岳 斜里岳をクリア 3山目の雌阿寒岳は登山禁止の為登れず お隣の雄阿寒岳にチャレンジ 時間の都合で3合目で引き返す。
 どの山も歩き応えがありました 羅臼岳は平凡な登りが続きやや飽き気味 羅臼平に出てからは北海道らしい ばかでっかい原生林にオホーツクの眺め「北海道なんだ、、、。」と溜息。国後島も時々見ることが出来ました。   

 ここから頂上までは岩場をひと登り、ガスの切れ間に歓声です しばらく粘っていたのですがイメージの展望は見られず。でも満足の羅臼岳でした。

 3日目斜里岳の登山口へ移動 車窓からの麦畑、ビート、ジャガイモ、トウモロコシ、ソバ畑 白樺や唐松の防風林 真直ぐに伸びる道路 地平線とこれだけで充分満足でした。プラス山に登れる 幸せです。斜里岳は羅臼と全く違い沢を頂上直下まで登っていきます 何度も何度も沢を渡り大きな滝を登ります SLの私はその都度立ち止まりルートを選択、結構疲れましたが緊張で登りの辛さを忘れていました 沢を抜けた頃からは可愛い花達を観察しながら頂上へこの頂上が想像と違いすぎてショック。ずんぐりむっくりで 風は無く虫だらけ 悲しい。展望なし! 下山するに連れ青空が広がり斜里岳の姿が青空にくっきりやはり素敵な山です

 今回4泊とも個性のある素敵な民宿でとってもお安いのに毛蟹、タラバガニ、イクラにウニまで食べてきました 温泉もとっても味のある露天風呂に入ってきました チョットはずかしいけど入浴写真もバッチリ!誰かさんが見たとか?見られたとか!楽しさいっぱいの北海道4泊5日でした。

みなさん有難うございました。素敵な仲間です。来年は大雪ですか?荻野さん 

  



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