沢登り 三方 今子川




山行日 2008年8月2日(土)
参加者 CL安田、SL吉野、川野、松井、石川 計5名
コース 北前川車デポ9:10−9:30堰堤9:40−10:50入渓地点11:10−12:00二俣12:10−13:20裏見の滝13:30−14:45奥の15mの滝15:00−15:20林道出会い(沢打ち切り)15:40−16:50林道途中17:00−18:15車デポ地点

 らくなん山の会では久しぶりの沢登りです。朝から暑く絶好の沢日和です。北前川のゲートボール場の駐車場に許可を貰い置かしていただく。電気柵を越えて林道の終点まで行く、大堰堤が見えてきた。小休止の後、右側の巻き道を行く。以前よりガレていて少し遠回りをした。入渓点で沢装備を着け出発。久しぶりなので最初の滝はザイルを出す。あとは順調に進む、やはり夏は沢です、気分爽快! 小さな滝を気持ちよく越えて、裏見の滝ではシャワーを楽しむ。
 炭焼き窯跡のある二俣では少し道をそれそうになったが、元のコースに戻り順調に進む。まだまだ登れる滝が沢山あり、腹一杯という気分です。最後の15mの滝を登り、少し行くと林道らしきのが見える。沢も細くなってきたので、沢を打ち切り林道に登り、奥の二俣まで行く。二俣の真ん中の尾根を登ろうとしたが、ブッシュがすごく諦めて、少し遠回り(すごく)だが林道を下ることにする。
 途中で猿と出会い、綺麗な蝶々とで会い、もちろん長いものにも出会いました。途中1回の休憩で車の所まで戻りました。
 三方きららの湯に入り、上中のイタメシ屋さんで腹ごしらえをして帰りました。

今古川沢登り感想文
安田 やはり、夏は沢ですね。沢の中は暑さ知らずで、登れる滝も多くいて快適でした。滝の裏側を行くルート、最後まで滝があり爽快。雲谷山に登れなかったのは少し残念でしたが、満足にいく沢登りが出来ました。蛭にもあわずにお天気にもめぐまれ良かったです。又行きましょう。

石川 入渓までのアプローチ、ダムを越えわずかに道らしき跡をたどって2時間、なぜかしら動物の骨があちらこちらに有りました。沢登り開始水は温かくもう少し冷たい方が気持ちいいかなと感じるくらい、小さな滝の連続時々少し長めの滝を登ったり巻き道をしたりしながら右への分岐、釜跡と言えどただの窪みがあるだけ、まったく私は気ずかづCLもSLもやらなくていいとなったら全く下調べもせず、おんぶに抱っこ状態で来たことに反省。もう一度右への分岐暫く登ると沢も細くなって左に林道が見え終了、雲谷山の頂上登って下ろうとしたが全く道がなく藪漕ぎをできそうな所もない、本に夏季は沢登りダメと書いてあって吉野さんも(なぜ?)とされてましたが「これが原因だねと」と言いながら、勾配のほとんどない林道を暗くなるまでに着くのかなと思いながら3時間かかり下山、でも沢は楽しい次から次へと滝がでてきて飽きない沢でした。

松井 久しぶりの沢!ハーネスをつける練習をして、シュリンゲの使い方はすっかり忘れたまま?ウキウキ参加させてもらいました。取り付くまでは結構厳しかったけど、やっぱり沢は別天地!滝、滝、滝の連続で沢に入らないと決して見ることのできない景色に感動しました。簡単に登れそうなところでも、流れ落ちる水の圧力は予想以上に強く、緊張が続いたので翌日は腕が痛くなりました。
沢は本当に楽しいけど、今回もまた連れて行ってもらうだけで反省反省を繰り返しています。SLの吉野さんは次々と現れる滝や枝谷を1つずつチェック、慎重に進んで行きます。分かりにくい枝分かれの所はCLの安田さんがすばやく指摘。中を歩く私は、ただ水遊びを楽しませてもらったように思います。
経験と学習を積み重ねてこそ、人に「沢に行こう!沢はおもしろいよ〜」って言えるんだなぁと思いました。またいつか参加できる機会に恵まれたら、次は遡行図を見ながらひとつずつ丁寧に滝を登っていきたいと思います。
最後の長ーーい林道歩きは過酷?でしたが、終わってみれば全て楽しい思い出となりました。参加させて下さった皆さん、本当にありがとうございました。


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