岩登り例会(金毘羅)の報告

日 時 2006年3月21日(火)【祝日】
場 所  大原、金毘羅の岩場
参加者 CL:奧西、前田、石川寿、若林、網岡修、網岡国、中野、岩里、坂井(自然生) 右京労山から石田夫妻含め3人、山口(会員外、らくなん山の会に入会予定)の13人
報告 奧西
内 容
 冬の間休んでいたが、暖かくなり活動開始。今年1回目の岩登り例会である。1年ぶりの金毘羅で行った。御指南役の坂井さんに来ていただき、右京労山から3人と山口さんが参加され、らくなんの8人と合わせ13人というにぎやかな例会になった。今年最初という事もあり、行き慣れた「ホワイトチムニー」で行った。前日雨が降ったのか、そこへ行くまでの道には水が流れていたが、岩は乾いていた。天気もまあまあであった。フリーではあまり必要ないが、岩登りでは自己ビレーをとる事がまず大切な事である。そのためには「流動分散」法ができなくてはならない。坂井さんに、まずそのことを講習いただいた。この後、坂井さんにセットしていただいて、昨年からそれぞれの人の課題になっている「チムニー、5・4」「サラワリ、5・10a」「レイバック、5・8」のルートにトップロープで挑戦した。昨年は、核心部に行けずに敗退した若林さんが難なく登った。志津川や「やまびこ」での練習の成果が出たようである。初めての前田さんも攻略。レイバックは、石川寿、網岡国、中野さん達3人が攻略。そして、全員が「サラワリ」に挑戦。下から見ればつるつるの岩の所(第1の核心部)まで行き、右側のクラックのホールドをとる所までは全員が行けた。そこから第2の核心部をノーテンションあるいはテンションをかけて登ったのは、網岡国、石川寿、網岡修、中野、奧西の5人だったかな。レイバック右横の「右ハングルート、5・10a」にも挑戦する人がいたが、前傾しているのでちょっと難しい。坂井さん、山口さん(志津川で鍛えておられるので、うまい)、奧西以外の人はちょっと無理だったかな。ムーブが分かるといける人が出てくるだろう。奧西は、前回手がかりが全くわからなかったその右のルートに挑戦。今回はテンションをかけながらも、だいたい上まで行けたが、上の方はほとんど登っていないので、コケがついていて登りにくかった。その後、帰り道でゲートロックの「アルピリーズハング、5・10b」に挑戦。坂井さんにセットしていただいて、トップロープで何人か挑戦。ルーフの乗越が難しく、奧西だけが完登。久しぶりに岩の感触にふれられ良かった。



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