鎌倉山 山行記録

日時 2006年4月16日(日) 曇り(薄日時々小雨)
参加者 CL吉野(運転)、若林(会計)、松山春(SL)、堺(記録)
行動記録
 7:00 近鉄大久保駅に集合。吉野さんの車で現地に向かう。
 8:25 葛川小・中学校前着。小雨がパラツキだしたので雨具・スパッツを身につける。準備体操。
 8:40 出発。安曇川沿いに国道367を10分も歩かない内に雨が上がり晴れ間も。
 9:10 ハイキング道の入り口に到着。5分程歩くと急坂に入るが、あちらこちらに「イワウチワ」の可憐な花が咲いているのを目にし写真を撮る。木々の間から「こぶし」の花が見える。他の落葉樹の木々が葉っぱをつけて視界の邪魔をする前に咲き誇り、「どうだ美しいだろう」と言わんばかりだった。「リョウビ」、「ブナ」、「ネジキ」、「ホウ」、「タカノツメ」、そして「ミズナラ」の木の名札が付けてあったが葉っぱを付けていなかったのでその全容を見られなかったのは残念だった。
 9:35 林道を横切り、ぶな平、モミジ平方面の標識がある登山道に入る。
10:00 ぶな平着
10:40 鎌倉山に着。休憩。100平方メートルの頂上スペースの片隅に三角点が建っていた。男性二人が既に唯一のベンチを占領して休憩していた。
10:55 出発
11:05 千年杉を通過。やはり古木の風格を漂わせていた。このあたりから残雪が間近に見えるようになってきた。
11:50 オグロ坂峠着。5分休憩。
12:15 八丁平着。昼食休憩。湿地帯周辺の赤松と落葉樹の調和が美しかった。
12:35 未だ時間があったので峰床山に足を運ぶ事になり、出発。
13:35 峰床山に着。
14:05 再度オグロ坂峠を経て中村乗越に戻り、伊賀谷に向かう帰途に着く。途中、残雪や倒木などで登山道が塞がれたりで少し困難な歩行となった。川も前日の雨や雪解け水の影響もあり少し水嵩があった。これ以上水量が増えたら川はどのように横切れば良いのかな?と一瞬頭をよぎった。林道に入って暫く歩いた
14:30頃 から小雨が降り出し傘をさして歩行。
16:00 葛川小・中学校前に到着。

鎌倉山山行の感想  堺
前日は雨を心配して床に就いたが目が覚めた頃には雨が上がっていた。大久保から吉野さんの車に乗せて戴いて現地に向かう途中、未だ満開の桜をあちこちに見る事が出来て嬉しかった。出発直後は小雨がパラツキだしていたが数分歩くうちに上がって、その後も雨で歩行困難となる様な事は無かった。登り始めて暫くして「イワウチワ」が可憐にさいていているのを見つけて嬉しかった。吉野さんの事前のメールでは「一寸早いかも」との事であったので、デジカメで写真に撮ったがやはり満足のいく写真とはならず、インターネットで写真をさがして友人や女房に紹介するハメとなった。残雪があちこちにあり、まさかこの時期に京都の近くでしかも1000mに満たない山で自分がそこに足跡を残して歩くとは思いもしなかった。吉野さんの「雪があるのでロングスパッツを用意するように」と連絡をうけてあわてて購入したのにもかかわらず。白銀に輝く残雪と芽が吹き出した木々がなかなか素晴らしい色合いを成して美しかった。また今年の大雪のせいか or いつもの事なのか定かではないが雪の重みで木々が倒れて登山道を塞ぎ、そして雪そのものが登山道を隠してしまい、一時はやぶ漕ぎを余儀なくされたが他の3人はベテラン揃いであったので安心して歩行出来き、結構楽しむことが出来た。またSLの歩くテンポが良く疲れも殆ど感じることが無かった。



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