火打・妙高縦走報告
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山行日 |
2008年7月21日(月)〜23日(水) |
参加者 |
松山(CL、記録)川野(SL)佐竹(会計) 報告:松山春美 |
1日目 天候 晴、曇り |
JR信越線妙高高原駅7時30分ホテルルーエの車にて笹ヶ峰登山口
高原から此処まで山は スキー場が在るものの大きな自然林の森、春の芽吹き秋の紅葉は見事でしょう。 |
8時00分 |
標高1315m登山口出発 緩やかなブナの森を行く 足元は殆ど木道が着けてあってリラックスして歩けます 夜行での歩きに丁度良いです。 |
8時56分 |
黒沢橋 清流の音に涼を感じる。 |
9時40分 |
十二曲 ぬかるみと虫の中の登り〔このぬかるみと虫はホンの前ぶれ 知らぬが仏です。〕 |
10時44分 |
富士見平オオシラビソの大きな森の中のジグザグ急登 汗が流れる。ここは黒沢ヒュッテと高谷池の分岐。ツワーの方達が沢山高谷池の方から降りてこられたが来た道も此れから行く道も分からない方もおられどうなってるの?首を傾けてしまう。 |
11時46分 |
高谷池ヒュッテ 一人\6000を支払いリュックを置いて火打山に向かう12時10分。地塘の広がる静寂な風景 遠くを行く登山者が静かでその中へ溶けていくようだ 期待通りこざくらの淡い赤で所々染まっている 池塘の周りは
わたすげが風に揺れている。歌でも口ずさみいつまでも座っていたい。ガスで見え隠れする頂上を目指す。稜線を上がってくる風が心地よい。 |
14時03分 |
火打山頂上 ガスで何も見えず 想像の域に入る。30分程粘るが残念。 |
14時30分 |
下山開始 高谷池には ハクサンコザクラ キヌガサソウ ワタスゲ イワイチョウ ウメバチソウ サンカヨウ ツガザクラが咲く 他の花達はもう少し遅いようだ。 |
15時50分 |
ヒュッテ到着本日の予定無事終了 ビールで乾杯
夕食はカレーとハヤシライス食べれる分だけ自分でよそえるのが大変いいです。ごちそうさま。 |
2日目 |
夜に少し雨があったよう。タオルを首にうちわを片手に |
5時35分 |
出発川野さんは虫よけネットをかぶるがうまくいかない様子。 |
6時35分 |
黒沢ヒュッテ着 登山道はぬかるみで足を取られ歩き辛いが木々の間から見える湿原が爽やかにしてくれる。 |
7時08分 |
大倉乗越し相変わらずの泥んこ道 アップダウンで出発2110から2145まできただけです。 |
7時52分 |
長助分岐 2040mと下りました。いよいよ妙高といった所です。 |
9時23分 |
妙高三角点2446m 到着 分岐からここまでは岩や石がゴロゴロしていて急登が続きます。三角点にはポっと顔をだす感じです。火打に続きガス。朝食だか昼食だか分らないが 粘りがてら10時15分まで腰を下ろす。ここは2446mなのに大きな看板が妙高山頂2454mと立ててあるおかしいね。 |
10時25分 |
妙高山頂 ぬかるみと暑さと虫の山の頂上に立ちました。風が気持ち良く大きな岩に腰を下ろし休憩 見上げると空は夏の青い空なのに下はガスで何も見えない 悔しい。沢山の高校生達が同じように休憩している 若者がいるとなんだか胸が熱くなる ところがどっこい大変な目にあってしまう この子達と一緒に下ることに 止まるとピタッと動かない 動き出すと音を立てて下ってくる そんなんで下山は時間配分も出来ず当初予定していた道は天狗堂から北地獄谷コースで燕温泉でしたが土砂崩れの為不通 麻平コースへ、このコースも途中一ヶ所回り道で結構厳しいくだりでした。やっとの思いで燕温泉に到着高校生達は座り込んで思い思いに冷たい物を口にしている。 |
10時50分 |
に下りだし
15時20分着予定より、1時間オーバーである。足場の悪い下りを怪我も無く無事降りてきたことに感謝です。
花の火打 泥道の妙高 川野さんの言葉です。
妙高は殆ど降りてきたからの林道にピンクのしもつけが沢山咲いていました。大好きな花の一つです。
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追伸 ホテル・ルーエは大変気持ちの良い所でした 送迎 食事 お値段申し分ないです ご夫婦で頑張っておられます 機会があれば利用すれば利口です。 |