夏山トレーニング 比良 堂満岳から釈迦岳 報告


釈迦岳山頂

山行日 2003年7月6日(日)
参加者 CL岩里、SL奥西、安田、川野、中野郁、松井(記録) 計6名
行動記録
 7:37 永原行き乗車
 8:28 比良駅着 リフト、ゴンドラの点検のためバスの運行も中止、仕方なく雨の降り出す中をイン谷目指して歩き出す
 9:35
 〜44
ノタノホリ イン谷に出る予定が1本左の道を歩いたようで、1時間程かかってモリアオガエルの卵いっぱいの池のそばで休憩。
10:25
  〜35
休憩 急登が続く。背中の荷物が重くて気持ちまで重くなる・・でも行きの電車の中でI、Nさんに「たった9キロ〜?」ってあきれられたので根を上げるわけにはいかない。(15,6キロを軽々?担いで歩ける二人を心から尊敬します)以前Mのお父さんに「山を登るのに何も頑張らんでもいい、ただ左足と右足を交代交代に出していたら勝手に上に着くんやから」と言われた言葉を思い出しながら1歩1歩をかみしめて登る。
11:20 堂満岳頂上 やっと着いた!まさしくトレーニング・・という感じ。きつくて辛い登りだった!途中にギンリョウソウがいっぱい咲いていて気持ちをなごませてくれた。
12:10 金糞峠 大勢の人が腰をおろしていたのと、らくなん山の会では鬼門とされている所なのでさっさと通過する。
12:35
  〜55
北比良峠 昼食
13:40 釈迦岳 頂上の雰囲気はほとんど堂満とかわらず、ちょっとつまらない。
14:13 ヤケオ山 10分休憩 石が積んでないだけでここも似たような感じ。
14:58 ヤケ山  10分休憩 ここもそっくり。そして急な下りだった。
15:30 涼峠
15:48 楊梅の滝 やまももの滝と読む事を初めて知り驚く。
16:20 北小松駅 33000歩・・・よく歩きました。汗びっしょりでした。
京都駅で反省会をし流した汗の分よりたくさんの水分をとって帰りました。

<一言感想>
奥西 良いトレーニングができました。雨の中(あまり降らなかったが)を歩く事も、滑りやすいと言う事において一つの良い勉強であった。

川野 昨年、堂満のコースを下った時に、いつか登ってみたいと思っていた。今回の夏山トレで実現して、覚悟はしていたもののやはりきつかった。それだけにいいトレーニングになりました、これで今年の夏山はバッチリです。

中野郁 バテバテバテぐらいの予想が、バテぐらいで済んで良かったです。荷物が軽いのはやはり楽チンです。Mさん・Kさん、重たい荷物お疲れさまでした。

松井 雨で、しかも景色は何も見えない堂満への急坂では、ただただこの坂を登りきることと、次に行く白馬の縦走のことだけを考えて登りました。後ろで「この道はモンブランにも白馬にも続く道」と川野さんが言ったのを聞いて、小さな山でもこつこつと歩き続けて経験を積み重ねていけば、いつか大きな山にも登れる力がついていくんだろうな・・と思いました。日頃からもう少し重いめの荷物を背負う練習をしておくべきだったと反省しながら歩きました。しんどかったけれど、目標も反省も出来て良い一日となりました。

岩里  今回はリーダーが当たっていました。天候が良くない場合は、中止の判断を下さなければならい、、、。天気図はよくわからないし、もしそうなったらどうしようかと思っていましたが、Oさんから「雨でも行くで!」と言われ、そんな心配の必要もありませんでした。比良駅に着く手前から雨が降り出し、早速スパッツを付けたり、傘を出したり。「11日までリフトの点検中でバスの運行はありません」と駅員さんに言われ、歩いて登山口まで。情報収集ができてなくて、リーダーとしては反省です。登山口〜ノタノホリ〜堂満岳までは、急な登り+平和な道の連続で一気に水のような汗が噴き出し、最初からきつかった。しかし、みなさん健脚ぞろい。白馬岳山行を目指して、ボッカトレの松井さんもガンバル!ガンバル!コースタイムより早い。去年、夏場の山行(八淵の滝〜堂満岳)で逆のコースを行きましたが、反対のコースをとると印象、ハードさも全然違って感じられました。釈迦岳やヤケオ・ヤケ山は、初めてテント泊をするために登ったコースで印象深いコース。2日目は奥西さんひとりボッカトレ状態になってしまった山行。ザックの小さな永井さん・岩里は荷物が入りませんでした。カッパを着ることなく、雨も上がり、涼しい風が時々吹いていたので救われました。暑いときなら大変!去年このコースを登っておられたYさん夫妻を思い出します。「比良山夏山トレーニング」と言われて、去年の吉野さんコースは絶対いいトレーニングになると思って、今回このコースにしました。しんどいはずだと、、、。梅雨時ではあったけれど、お天気もまあまあ。しっかりトレーニングもでき、このトレーニングの成果がきっと夏山で現れることを願います。

安田 堂満岳の登りは、雨空のおかげでそんなに暑くなく快調なペースで登ることが出来した。やはり今回も鬼門である金糞峠で足を引っ張られチョット悔しいです。でもエアーサロンパスのお世話にはなりませんでした。ロープウェイが定期点検で動いていないおかげで北比良峠は人が少ない、こんな日はねらい目かと思った。釈迦岳より先は、ずーと下りで少し登りもありますが、私にしてみれば速いめのペースで引っ張られチョット疲れの出てきた私にはつらいものがありました。北小松の駅で缶ビールでもと思いましたが、反省会をしますと言われ我慢しました。



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