鈴鹿山系 御池岳 山行報告

山行日 2008年2月29日(金)〜 3月1日(土)     報告 吉野賢一
メンバー 奥西(CL)、吉野(SL、記録)、土岡、若林、染矢(田辺山友会)
行動記録
2/29(金) 城陽発21:00 〜 藤原簡易パーキング着23:45
3/1(土)  天候 : 曇り一時小雨 下山時は晴れ
就寝0:10 〜 起床5:00 〜 藤原簡易P発6:20 〜 尾根取付点6:30 〜 最初の送電線鉄塔7:15 〜 小向井山(647m)8:25 〜 3番目の送電線鉄塔8:55 〜 坂本谷分岐点9:30 〜 県境尾根 稜線着10:50 〜 稜線から引き返す11:10 〜 坂本谷分岐点11:55 〜 藤原簡易P着13:30

 29日の夜、奥西さんに車を出してもらって信楽、亀山方面から国道306号線に入って日付が変わる少し前に藤原町山口という所にある藤原簡易Pに到着した。ここは車も十分置くことが出来てキレイな水洗トイレもあり、しかも御池岳の登り口に近い為、駐車場所としては申し分なかった。

 3/1は5時に起床して朝食後、ここから歩いて出発した。駐車場から306号線を数100m進み最初の左の道を左折して御池岳へと向かう。奥西さんは数日前に1人で下見に来たとの事で、その時は沢沿いのコースから途中まで登ったとの事であったが本日は最初から尾根コースにルートを求めた。雪が薄く乗った山道を登り始めてまもなく7時から30分くらい雨に降られる。

 積雪量は最初の送電線鉄塔付近で10〜20cm位であったが8時頃には70 cm位になってきたのでワカンを付けて又、先頭も交替で新しいトレースをつけながら進んで行った。地図上の647m峰には小向井山の表示があり、ここから坂本谷分岐点までは、ゆるい勾配の尾根でテープ等も所々にあって迷うような所は無かった。坂本谷分岐点からはルートを右にとって1つ目の谷を目指して進んで行ったが、この付近から積雪量も急に増して先程まで有った目印も全く見つける事が出来なくなってしまった。雪質は水分の多い湿り雪である。

 地図を頼りにここから白船峠(別名:白瀬峠)までは2つ目の谷(低地)の手前の尾根を登って行ったが傾斜がきつく又、100mの標高差があるため先頭にはかなりしんどい登りであった。新雪の季節では雪が柔らかいため更に大変で反面おもしろい山行ができると思われた。県境尾根に突き上げると白船峠の右側(冷川岳寄り)に出たようであり付近では風がゴーゴーと吹き荒れて激しく樹林を揺るがしていた。本日は時間的に御池岳まで行くのは無理があり又、かなりの強風のため来年、再挑戦という事にしてここから下山に向かい登山を終了した。



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