ポンポン山・読図山行報告


ポンポン山山頂

実施日 2008年12月6日(土)
参加者 網岡修(CL、運転)、荻野(SL)、安田(運転)、松山春、永井、堺、片岡、土岡、林(記録) 以上9名
■山行記録
 9:25−45 柳谷観音第二駐車場でミーティング(約280m)
 9:45−52 犬救助 
 9:52 出発
10:15 堰堤通過
10:43−55 送電線下の展望台で休憩・地図
11:18−23 府境地図合わせ
11:40−50 植林地帯で休憩・地図合わせ(約500m地点)
12:08−13 分岐手前で休憩(約600m地点)
12:24−27 釈迦岳ピークで写真
12:40 オレンジ鉄塔通過
12:58−
   13:21
ポンポン山山頂で昼食・写真 出発
13:36 オレンジ鉄塔通過
13:47 釈迦岳通過
13:57 分岐通過
14:03 植林地帯への登り口下で休憩
14:30 十字路の所通過
14:45−53 展望台・休憩
15:30−35 駐車場到着


通称 展望台にて 現在地を確認中?


■ひとこと感想
 永井 読図は3〜4回目の参加。地図が好きだが谷と尾根のどっちかとなるとすぐ分からない。
 堺 読図に興味が出てきた。勉強しているが木があると簡単にはいかない。実地で重ねていかないと難しい。
 土岡 初のポンポン山。地図が読めないから今回参加した。自分がどこを歩いているか分からず、歩いている間はだめだった。もっとやらないといけないと思う。
 荻野 読図初。地図にもっと慣れないといけない。
 片岡 もっと慣れないといけない。雰囲気と地図が分かれば楽しくなる。
 松山 子どもの頃からポンポン山に来ているが地図を見て登ると違う山に感じる。分かる場所ではいつもの山。ゆっくりペースで楽しかった。この間の平日山行ではやや読図をしているが、どんどんテンポが速くなると地図が見れない。疲れると思考力も低下する。次回は道のない場所の読図をやりたい。
 安田 今回はみんなが知っている山で、初のコース。読図は「現在地を知る」ことが大事。いつも地図と磁石を持つことを忘れずに。
 網岡 沢の音を聞いて、沢の近くや尾根を下るなど、普通の山行でも勉強できる。安全を第一に考えてやる必要がある。みんなの身につけてもらえれば幸い。普段の山行にも活かしてほしい。

※山行修了後のミーティングでの感想をメモしましたが、間違って書いているかもしれません。すみませんが、みなさまご了承ください。


釈迦岳山頂 皆さん真剣です

■記録者のひとり言
 らくなんの読図山行には皆子山以来の参加。当日は晴天にも関わらず、最高気温5度とかなり寒くて参加するのを断念したくなったが、折角だからと参加して良かった。2パーティの予定だったが参加者が減ったため1パーティで実施。
 やっぱり読図は面白い!それに、読図だとみんなゆっくり歩くから体力のないあたしでもそんなにしんどくないので助かる。
「地図を見る」のではなく「地図を読む」ことが大事だと再認識した。地図を読むには地形にも目を配り、送電線や樹林の特徴、人工造物(堰堤など)、高度や距離(1/25,000だと地図上の1cm=実際の250m)、県境・府境、水脈(谷)、崖などなど…沢山の情報を地図から仕入れて実際の目で確かめると良く分かる。地図と地形が見事に一致した時は嬉しくなる。みんなで自分の意見を言ってわいわい話すのが楽しい。
 みんなが普段の山行から意識せず普通に読図をしながら登山できるようになるには、余裕を持った山行である必要があると思う。余裕がないと休憩時に地図を見る時間も惜しくなってしまう。そのためにらくなんで年に数回は読図山行を実施したいし、みんな積極的に参加してほしい。
 「簡単な山」でも道迷いがあるし、迷う前に地図を見ていれば逆に時間の節約にもなるはず。現在地の 確認は慣れれば大して時間は掛からない。安全登山のひとつは地図を読むことだと思った。
 余談で・・・今回は駐車場から登山口へと歩き始めた所ところで、犬が身動きできずにいてるのに春美さんが気付いた。急遽みんなで戻り犬を救出。畑を囲っている網が首にこんがらがって絡まってしまっていた。無事助けてあげられて良かった。


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