連盟青年山行

京都北山、雲取山



山行日 2006年2月19日(日)
参加者 岡村、新井、上見(洛中)、浅田、大倉(乙訓)、岩里、中野、坂本、白井(らくなん) 記録岡村
コース時間(記録 洛中上見)
花背高原09:50 → 寺山峠10:25 → 雲取山頂11:50 → 雲取山頂12:50 → 寺山峠13:50 → 花背高原14:30

報 告
去年から実施されてきた青年山行も回を重ね、今回で三回目を迎えることになった。当初は、どう運営していけばいいか、わからなかったが、参加メンバーが、意見を出し合い、こういう方向性で進んでいったらという方針が決まり始めてきたので企画、実際の山行、反省会、などスムーズに進んだ。今回は、全国の雪崩講習会で教えてもらった知識を現場で生かせると思い、張り切って山行に望んだ。

 天気予報では、当日は午後から雨の予報だったので、出町柳のバス停で待機中に降雨が確認されれば、中止を考えていたが、何とか持ちこたえそうだったので午前7時50分発の広河原行きのバスに乗車した。花背高原前で下車。明峰、洛中の例会も同じ目的地だったので、すごく賑やかであった。下山時のルート取りで谷筋に降りることは、安全性の面から観て危険と判断したので雲取山までのピストンをゆっくり時間をかけて歩くことを目的とした。

 暖冬の影響か、気温が高めであったので麓から雪は腐った状態でワカンもアイゼンも装着せずに気軽に冬山を楽しめる状態だった。

寺山峠の分岐で沢をつめていくルートに入ってしまいトレースのかすかに残る急斜面を直登した。この部分が今回の山行の核心部分だと思った。沢登り教室で体験した、やぶこぎのイメージで進み、尾根があることがわかっていたので不安は無かった。尾根に上がると先に出発された明峰、洛中のパーティーを追い越してしまい、正規のルートでは、無いことを教えてもらった。頂上まではトレースがしっかりと付いていたので、迷うことなく歩くことが出来た。

 帰り道は、正規のルートで稜線伝いに降りて行き、寺山峠に着き、無事全員下山した。反省会では、次回の山行の時期と目的地の選定に予想した以上に話が盛り上がり、みんな、この青年山行を楽しみにしているんだと嬉しくなってしまった。次回からは、より多くの青年の方々に出席してもらってこの企画の基礎をしっかりと築いていきたい。

<<一言感想>>
浅田(乙訓)
思っていたより雪が少なくて歩きやすかったです。若い人ばかりなので、ペースが速かった。
次回もよろしく。

岩里(らくなん)
踏み跡がしっかりあって楽しい筈が、今日はとてもしんどかったです。
スイスイ付いて行けるように頑張ります。

坂本(らくなん)
今日で29歳になりました。バスで酔ってしんどかったです。ペースが速かったです。

白井(らくなん)
久々に歩いたけど、雪でも結構歩けました。また次回、楽しみにしています。

新井(洛中)
案の定、道を間違えてしまったけど、楽しかったです。

上見(洛中)
楽しかったです。良いトレーニングになりました。

中野(らくなん)
とても楽しかったです。また次回、行きましょう。坂本君、29歳おめでとう!

岡村(洛中)
雨が降らなくて、みんなと歩けて良かったです。

大倉(乙訓)
 集合場所でみんなと顔を合わした時から気恥ずかしく「よくまー来てしまった事」と。雪山の読図は難しい。国土地理院の2万5千分の1にルートを書き込んで参加したものの、地形を前にしてなかなか確信が持てない。参加者の平均年齢を一人で下げ?ながら、スピードについて行くことに一生懸命でした。やはり若さは体力。登山は総合力を養うスポーツだと思っています。リーダーシップ、技術、体力のバランスの取れた発展の為に青年部が奮起され、連盟の発展に貢献できる事を期待します。



山行報告に戻る

TOPに戻る











inserted by FC2 system