曽爾村 国見山・住塚山

山行日 2005年12月18日(日)
参加者 CL小泉、奧西、白井、若林 記録小泉
コース
タイム
8:00屏風岩公園8:30−9:30住塚山山頂−10:00ゼニヤタワ−10:30国見山山頂−11:05松ノ山−11:15クマタワ−12:30屏風岩公園
報 告
 前日からの雪がけっこう積もっており、奧西邸まで無事に行けるか心配しながら車を走らせたが、城陽はあまり雪がないので一安心。堺さんがキャンセルされたので、4人で奈良方面に向かった。屏風岩の麓の長野辺りに車を止めて歩こうと思っていたが、車はドンドン登って屏風岩公園まで行ってしまった。見上げると見事な柱状節理の屏風岩が迫力満点で迫ってくる。辺り一面、足跡もない新雪に太陽がのぞかせるとキラキラして、ヒンヤリした空気もいい気分。ストレッチの後、キュッキュッと心地よい雪の上を歩き出した。ルートは分かりやすく、アイゼンを着けるほどでもなく、ちょうど1時間で住塚山の頂上に着いた。晴れ間から曽爾高原や三峰山、鎧・兜岳などまわりの山々が一望できていい眺めである。若林さん手作りの干し柿を頬張りながら、白井さんのニューカメラで記念撮影。このカメラ、何と20万円もの一眼レフデジカメでそうで、結構重い。三脚をたてて、さあ撮るぞ!と言うときに風で前のめりに雪に突っこんでしまった。幸い新雪でカメラは無事で良かった。風が出てきたので、1009mの山頂はやはり寒い。
一枚着込んで歩き出し15分ほどでゼニヤタワと言う鞍部に下りて又登り返すと1016mの国見山に着いた。途中、風が結構キツイ。ここは昔、天皇が国見をした山として言い伝えられているとか。15分ほど休憩をして北へのルートを下っていくと、雪が吹き溜まりになっているところが所々あって、芸術的な姿を見せていておもしろい。白井さんが時折カメラに収めている。11時過ぎに通過した松ノ山は、単に松が生えているだけの山のようだった。この辺りは北側から吹き付ける風がキツイが、クマタワから東へ折り返すとすぐに東海自然歩道になり、林道を歩いて体はポカポカしてきた。この日は他の登山者がいないようで誰にも会わなかったが、出発してちょうど4時間で車に戻る事が出来、体を慣らすのにぴったりの山行となった。

 曽爾高原の中腹にある「お亀の湯」に浸かっていると、外は吹雪状態。窓からも露天からも、鎧・兜岳が大きくて良く見渡せる。温泉はツルツルしてとても肌にやさしくて、ここもお勧めの湯である。リーダーとは名ばかりだったが、今回も短時間の行程なので、早く帰路につく事が出来、2005年の山行を気持ちよく締めくくることが出来た。2006年も楽しい山行を積み上げていきたいと思う。


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