安曇川水系・白滝谷 沢登り山行記録
(左京勤労者山岳会・乙訓山の会合同山行)


白滝前にて

山行日 2003年 6月21日(土)
参加者 らくなん CL 安田、SL 吉野、記録 中野
左京 6名、乙訓 3名
コース 近鉄竹田駅集合・出発7:25=坊村駐車場8:45‥出発9:00〜牛コバ〜入谷地点9:50‥出発10:10〜白石谷11:35〜昼食休憩11:50‥出発12:10〜夫婦滝13:50〜お堂14:00‥出発14:20〜入谷地点15:00‥休憩15:10〜牛コバ〜坊村駐車場15:45〜てんくう温泉16:30‥出発18:20=近鉄竹田駅解散19:50
<記 録>
 近鉄竹田駅集合、出発。坊村の駐車場で左京の方達と合流する。入谷地点でも駐車スペースがあるとのことだが、車数と人数が多いこともあり、ここから歩くことにした。
 各会の自己紹介を済ませ、出発する。牛コバを過ぎ、入谷地点に到着。装備を整える。今回は左京・乙訓・らくなんの交流山行ということで、班分けする。らくなん3名はそれぞれが別のパーティーになる。 登山道を少し登り、沢に取り付く。あまり特徴のない小滝・岩間をいくつか順調に越え、白石谷との出合に来る。先頭パーティーが(間違って?)白石谷に進んだ所で、珍しい白骨化した鹿を見る。出合まで戻り、いくつかの小滝の後、登り切ると少し高度感のある滝を全員で巻き、滝上部の少し平になった所で昼食休憩する。再び歩き始め、順調に進む。
 今回の核心部という8m程の垂直の滝(白滝)が現われる。左京の3名と吉野さんはそこを登る。他は巻き道を使い、上流へ進む。そこそこ変化に富んだ小滝を登ったり、巻いたりしつつ更に上流へ。20m程の二段になった滝に来た。自力で登れるものは登り、多くはザイルにプルージックで登った。
 暫く歩き、夫婦滝が左手に見えた所が終了点。滝の右上のお堂で沢の装備を外し、一息付く。下りは、ほぼ登った沢沿いにある登山道を使う。順調に下り、入谷地点で一服し、そのまま駐車場まで戻る。
 濡れた衣服を着替え、左京の方達とはここで別れる。安田号は温泉に向かう。入浴後、喫茶室での話しが弾み、少し長居をして温泉を出る。帰りも行きと同じ道を通り、近鉄竹田駅で解散とした。

<感 想>
 前々日に台風が近づいたので心配したのですが、当日は晴れて絶好の沢日和になりました。その台風の余波で、沢の水量がいつもより多いとのことでしたが、特に問題無く、ベテランの方は反って楽しめたのではないでしょうか?今回は3山の会の合同(交流)山行。“らくなん”とは違う個性のメンバーと楽しく沢に登り、怪我も無く、とても良い交流になったのではないかと思います。また是非、このような機会を作って頂けたらと思います。

〜中野感想〜
 未だ2回目の沢登りで緊張していたのですが、皆さんがとても親切に教えて下さり、フォロー(シュリンゲで引上げて貰ったり、お尻を押して貰ったり)して下さったので、気持ち良く登ることが出来ました。
 私は甘えるばっかりだったのですが、私を引上げて下さった方、お尻を押してくださった方は気疲れされたり、余計な所が筋肉痛になったりされていませんか?(笑)お世話になりました。
 本当に楽しい山行でした。有り難うございました。



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