京都一周トレイル(3回目)山行記録



京見峠にて

日時 2月18日(土) 天気;、曇り時々晴れ・小雪
参加者 CL岩里 SL小泉 永井 桑田 竹内 安田 谷澤 北尾 伊丹  若林 北村 前田 松山(春) 川野 堺(記録) 15名
行動記録
 7:45 バスにて出町柳を出発し。
 8:15 (大原)戸寺バス停に着
 8:30 トイレ、準備体操を終え出発。天気予報の「晴」が外れ小雪舞う。
 9:00 江文峠にて衣服調整。
10:15 今までのだらだら道から薬王坂登り口に入ると急坂となり坂の途中で止む無く再度衣服調整。天気は小雪が舞ったり晴れ間が出たりで安定せず。
10:35 叡電鞍馬寺駅着。10分のトイレ休憩。駅の待合室にはストーブや待合椅子の上には座布団があり寒い地方の心遣いを感じた。
10:45 出発。鞍馬川沿いに車道を歩き25分程歩きトレイルNo46で鞍馬川を横切り北山西部コースに入る。(今までは北山東部コース)
11:10 二ノ瀬着。北山西部コースに入ってからは大半の行程は里山的な風景を見ながら車道を歩いてきたがここからは再び山道に入る。
「ここの階段はキツイのよ」の声があり、段数を数えてみると56段あった。松山さんの「キツイのよ」との声とは裏腹に谷澤と歩きながらのデュエットで美声を聞かせて皆さんを和ましてくれた。遅い春の訪れに痺れを切らして鳴き始めていた鶯達も突然のウグイス嬢達美声にたじろいだに違いない。
春の訪れはこれで遅くなった?かも。坂の途中で叡電主催のハイキンググループに出会う。リーダの岩里さんから「登りを優先させて道を譲ってください」の声が飛ぶ。
一時道を譲っていたが200名程度のグループと聞き、辛抱たまらず少しずつ歩き始める。
11:40 夜泣峠にて風を避け日溜りを探して昼食休憩。
12:00 出発。途中で「たらの木」を見つけ春の山菜料理に一気に話題が飛ぶ。
やはり皆さんは食べる事にも目が無さそう。トレイルNo58の分岐で氷室に向かうべきところを間違えて10分程上賀茂の方面に歩く。
安田さんが周囲の様子から「氷室」の雰囲気 と違うとの事で地元の人に確認。No58の分岐に戻り再確認。歩き易い道が続いていたので方向の確認を15人ものメンバーが出来ていなかった。よくある話ではあるが自戒すべきであろう。
13:40 盗人谷小屋跡分岐に入り急坂となる。かなり疲労感を漂わせるメンバーが出始めて一寸ペースダウン。
14:40 小峠着。休憩10分。トレイルNo63(氷室神社近辺)からアスファルトの車道が続く。近くの山に目をやると美しい赤松の群生があった。松くい虫にそれほど侵されずに美しさを保っていたのは嬉しかった。
15:15 京見峠着。お茶屋で「ぜんざい」or「甘酒」の暖かいものを期待していたが予定遅時間を過ぎていた事もありCLの容赦ないご指示により写真撮影のみで通過。
茶屋のおばさんが窓から大勢の写真撮影をにこやかに覘いていた。「捕らぬ狸の皮算用」をしていなければ良いが。バス停までの約1時間を車道に沿って歩く。途中で「不法投棄のごみの山」をあちこちに見つけ皆さん憤慨。
16:20 上の水峠をへてバス停にて到着。解散。

<感 >想
堺=今回のトレイルコースは前回参加した2回目のコースよりは単調でアスファルトの道が多かったり、登山というより里歩きの雰囲気であった。
起伏もそれほど大きくは無かったが約20kmの長時間歩行と硬い表面の道路の歩行が結構足の疲れを誘発したようだった。それにしても快晴との天気予報を信じていただけに天候が万全でなかったのは一寸残念だった。
雨に合わなかっただけでも良しとすべきか。また予期しなかった谷澤・松山さんのデュエットに生まれてからずーっと感じ続けている自分のひどい音痴の悔しさを改めて感じ、30年以上も前に他界した両親を恨めしく思ってしまった次第である。



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